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  • 神の支配権 ― 全人類に唯一の希望を与えるもの
    ものみの塔 1973 | 1月1日
    • 11 このようにサタンを砕くことについて述べた,霊感を受けた筆者は,創世記の中の何に言及していましたか。その箇所で神は実際にはだれに話しかけていましたか。

      11 しかし,サタンがこうしてあたかもへびのように砕かれるということをわたしたちはどうして確信できるのですか。それというのも,イタリアのローマにいた希望に満ちた人たちにあてたその手紙の筆者は,その中で聖書巻頭の書つまり創世記に出ている描画的なことばを引き合いに出したからです。その手紙全体の中で彼は創世記に何度も言及しています。(ロマ 4:3,9,11,17,18,22; 9:7,9,12)そして前述のことばの中で筆者は創世記 3章14,15節に言及しています。この句の中では神は,地をはうへびに語りかけているように見えますが,実はそのへびをあやつった大いなる反抗者に話しかけているのです。こうしるされています。『エホバ神 蛇に言いたまいけるは汝これをなしたるによりて汝はすべての家畜と野のすべての獣よりもまさりてのろわる 汝は腹ばいて一生の間塵を食うべし また我なんじと女の間および汝の苗裔と女の苗裔の間に怨恨を置かん 彼は汝の頭を砕き 汝は彼の踵を砕かん』。

  • 神の支配権 ― 全人類に唯一の希望を与えるもの
    ものみの塔 1973 | 1月1日
    • 15 (イ)サタンはなぜイエスを主要な攻撃目標にしましたか。(ロ)イエスは何に対する恐れに屈しませんでしたか。それで,彼はどのような死を遂げましたか。

      15 大いなる反抗者サタン悪魔はこのイエス・キリストを攻撃の的にしました。なぜでしたか。なぜなら,サタンは,神のこのみ子がへびのかしらを砕く,もしくは『サタンを足の下に砕く』ための神の主要な代理者であることを知っていたからです。創世記 3章15節で予告されていたとおり,サタンはこの約束の苗裔,イエス・キリストに対して怨恨をいだいており,イエスの「踵」を砕くわざに取りかかりました。しかしサタンは,死,それも非業の死をもっておどしてもイエスをして自分に隷従させうるものではないことを知りました。イエスはサタンの地的代理者の手による「死の恐れ」に屈せず,へびサタンとその代理者たち,つまり「苗裔」に対する怨恨を保ちました。イエスはエホバ神のみを恐れたのです。そのために,イエスは,へびサタンと妥協しませんでしたし,大いなるへびの「苗裔」の手によってもたらされる非業の死を恐れてそれをうまく回避したりもしませんでした。サタンはイエスをして,刑柱につけられる卑劣な犯罪者のような死からさえしりごみをさせることはできませんでした。イエスは訴えられて死刑に処されましたが,その訴えは偽りでした。イエスは,悪魔サタンに隷従する血肉の被造物のための犠牲として清い良心をいだいて死にました。

      16 ヘブル書 2章14,15節によれば,サタンは偽りの告発のもとにイエスの死を図ることによって,どのように自ら敗北を招いていますか。

      16 イエスを偽って告発して死刑にさせることにより,大いなるへびサタンは自ら敗北を招いていたにすぎません。彼は自分自身を無に帰する,つまり消滅させる最大の理由を整えていたにすぎなかったのです。

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