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犯罪から身を守る目ざめよ! 1973 | 10月8日
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のスター紙は,トロント警察副署長バーナード・シモンズ氏のことばを引用して,「婦人が街路を歩いている時に襲われたなら,最善のことは,大声で叫んで助けを求めることである」と伝えました。
そうです,大声で叫ぶことです。これは賢明な助言であり,ただ強姦者に身をゆだねることとか,命を救おうとして強姦者との掛け引きを勧める人々が増えているなかにあって,はっきりした対照をなしています。たとえ婦人が強姦を許したとしても,その男がのちに彼女を殺さないとどうして言えるでしょうか。
興味深いことに,イスラエルに与えられた神の律法の中で,強姦であるか当人が同意を与えたかの区別は,その婦人が助けを叫び求めたかどうかによって判断されました。現代の都市において,婦人が強姦されているのを見ても,その婦人が叫び声を上げるなどなんら抵抗を示していないので,露出症的な行為に同意しているのだと思った人々のいることが知られています。―申命記 22:23-29にある聖書の律法を読んでください。
したがって,『あらかじめ危険を見る』という聖書の箴言に従うことの中に身の守りがあります。用心深くありなさい。分別をもって「身を隠し」なさい。つまり,自分と家族に及びうる金銭的また身体的な危害を避けるようなしかたで行動しなさい。
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身を守るほかの方法目ざめよ! 1973 | 10月8日
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身を守るほかの方法
車を守る:
● 暗い場所や人通りの少ない街路での駐車をできるだけ避ける
● 車から離れるときには始動スイッチの鍵をはずし,ドアに鍵のかかっていることを確かめる
● トランクに荷物などがある場合には鍵をかけ,さもなければそれを持って行く
スリから身を守る:
● 人前で多額のお金を見せない
● 男子 ― 人込みの中では,たとえボタンをかけておく場合でも,腰のポケットにさいふを入れておかないのが良い。人込みの中でもまれるような場合には,さいふが所定の場所にあることを確かめる
● 婦人 ― 買物をするさい,カウンター,床,買物用小車などにハンドバッグを置かない。人の大ぜい集まっている所では,座席にさいふなどの入った小物入れを置いたままにしない。いろいろな荷物などを運んでいる場合には,さいふなどの入った小物入れを体のすぐ近くに持つ。
● 見知らぬ人であなたの体に手をかけようとする人には特に注意する。何かの面であなたを助けているように言ったり,あなたの体に触って自分の病気を説明するようなふりをする人もいる。そのようにして巧みにお金をすろうとする人に注意する。
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