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エホバは忠節な人びとを強められるものみの塔 1973 | 2月1日
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を助ける特権にあずかれたことに対し,私は心から感謝しています。―黙示 18:4。
また,エホバが力を与えてくださって,多年にわたり奉仕をつづけてこられたことにも感謝しています。その間私は,迫害者たちが,エホバの民の迫害に失敗したのも見てきました。事実,一部の迫害者は心を低くして自らエホバの証人になりました。それで私は,マラウィの忠実なクリスチャン兄弟たちとともに確信をもって将来に向かいます。忠実であるかぎり,エホバは前途に起こる事柄に対して私たちを強めてくださるということを私たちは知っているからです。
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あなたの身づくろいがあなたについて語る事がらものみの塔 1973 | 2月1日
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あなたの身づくろいがあなたについて語る事がら
若い人びとが知りたいと願っている事実
『人は外のかたちを見エホバは心を見るなり』。(サムエル前 16:7)神は心をご覧になる以上,わたしたちの外見がどうであるかはほんとうに重要なことでしょうか。
確かに重要です。なぜなら,エホバが心をご覧になるのが真実であるのと全く同様,『人は外のかたちを見』るのも真実だからです。人びとはまず初めに,人の外見の語ることに動かされます。
それに実際,あなたの身づくろいは,あなたの心の中にある何ものかを告げることさえできるのです。どうしてでしょうか。
あなたの身づくろいが明らかにする事がら
あなたがまだ小さな子どもだったころ,ご両親はあなたに着せる衣服を選んでくださいました。(サムエル前 2:18,19と比べてください。)またおそらく,あなたに合った仕方で髪を整えてくださったことでしょう。しかし,あなたが成長するにつれて,ご両親はどんな衣服を選ぶか,髪をどんな形にするかについてはあなたにもっと意見を述べさせてくださったことでしょう。自分自身で選択するようになればなるほど,あなたの身づくろいは内面の自分,つまりあなたの個性をいっそう反映するようになりました。では,あなたの身づくろいはあなたについて何を語りますか。
それは,あなたが高慢で虚栄心が強く,過度にスタイルを気にし他のだれよりも「光彩を放つ」者でありたいと願っていることを示すものですか。(イザヤ 3:16-23と比べてください。)あるいは逆に,あなたの服装は,あなたが人にどう見えようと「かまわない」という態度を取って,他の人びとに及ぼす影響など全く無視した,だらしのない身なりをする人間だということを示しているでしょうか。
それとも ― こうした両極端の中間で ― あなたの身づくろいは,あなたが慎しみ深くて,他の人びとに思やりを示しながらも,なお衣服や身なりに関する他の事柄で理知的な選択をし,上品な趣味を表わす人であることを示していますか。実際あなたの心はこの事柄すべてに関して何をするようあなたを動かしますか。
なかには,「流行のスタイルを追って」いないと,人目につき,「時代おくれ」の人間のように見られはしまいかと不平を述べる若者がいるかもしれません。しかし,「極端に古くさい」服装をしたり,「流行の先端」をゆく服装をしたりしなくても,中庸,つまり穏健な中道を取って楽しい服装をする方法は必ずあるものです。それに,ちょっと立ち止まって考えてみてください。あなたがスタイルを大いに気にかけるようになると,
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