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エホバに仕えるために組織されるものみの塔 1984 | 7月15日
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何を信じるべきかどうして分かるでしょうか。油そそがれたクリスチャンは『結合のきずなである平和のうちに霊の一致を守るため真剣に励む』べきであり,彼らの間では,「主は一つ,信仰は一つ,バプテスマは一つ,すべての者の神また父は一つ」であるべきです。(エフェソス 4:1-6)人々が正確な事柄を聞き,真の神に真実の信仰を置き,救われる見込みを持ってエホバのみ名を呼び求めるようになるには,真のクリスチャン全体の間に合意,つまり一致した音信がなければなりません。それに,真理を語る「良いたより」の伝道者たちを遣わすことに関しては,霊の導きを受けた一つの組織が用いられなければなりません。―ローマ 10:11-15。
20 どんな一つの組織が現在マタイ 24章14節を成就していますか。神がこのようによく組織された活動に恵みを与えておられることを示すどんな証拠がありますか。
20 それにまた,イエスの「臨在」と「事物の体制の終結」に関するイエスの預言と調和して,『終わりが来る前に,王国のこの良いたよりをあらゆる国民に対する証しのために人の住む全地で宣べ伝える』ための一つの一致した組織がなければなりません。(マタイ 24:3,14)今日,その王国が1914年以来,イエス・キリストを王として天で機能しているという良いたよりを宣明しているのはエホバの証人だけです。十分に組織されたこれらの王国宣明者たちの数は現在265万人を超えており,その隊伍は神の祝福を受けて急速に膨れ上がっています。―イザヤ 43:10-12; 60:22。
21 エホバの組織に関し,次に何を考慮しますか。
21 この危機的な「終わりの日」に,エホバに仕えるため十分に組織された群衆の中にいるのは何と大きな特権なのでしょう!(テモテ第二 3:1)神に心から献身した人々すべてが,神の組織された民と共に忠節な態度で仕え続けることにはしっかりした聖書的根拠があります。そしてこのあと学ぶような,エホバの組織と共に安全で幸福な将来を築くべき良い理由もあるのです。
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エホバの組織と共にあなたの将来を築きなさいものみの塔 1984 | 7月15日
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エホバの組織と共にあなたの将来を築きなさい
「一日じゅうエホバへの恐れを抱いていよ。そうすれば将来があり,あなたの望みは断たれることがない」― 箴言 23:17,18。
1,2 使徒ヨハネは西暦1世紀の末に,とりわけ何を見ましたか。
エホバはご自分の民に将来の事柄を啓示しておられ,そのために神の民は知恵をもって行動することができます。(イザヤ 42:9)例えば,西暦1世紀の末に,神は希望を鼓舞する将来に関する幻を老齢の使徒ヨハネにお与えになりました。ヨハネが「自分の見たことすべて」について証しをし,それらが聖書の啓示の書に記録されたことをわたしたちは本当に喜ぶことができます。―啓示 1:1,2。
2 とりわけヨハネは,「大患難」を引き起こす「風」を「四人のみ使い」が押しとどめている様
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