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神からの独立を主張する者は災いに陥るものみの塔 1972 | 10月15日
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2:14)それにもかかわらず,アダムは故意に神の律法に違犯しました。なぜですか。なぜなら,彼は,自分の創造者との関係よりも罪を犯した妻との関係を重視したからです。これは創造者に対して破れることのない愛,他のすべての関係を超越する愛を持つことによってのみ,人は神の是認されたしもべでありうる,また引き続きしもべでありうることを例証するものです。これは,外部からの圧力によって神に対する従順を守ることが困難になった場合,従順を守り抜くためにすべてのものを,自分の命をさえもすすんで犠牲にすることを意味しています。あなたにはそうした愛がありますか。あなたが永続する福祉にあずかれるかどうかは,そうした愛をいだき,保ちつづけることに依存しています。キリスト・イエスの言われたとおりです。「己が生命を愛する者は,これを失ひ,この世にてその生命を憎む者は,之を保ちて永遠の生命に至るべし」― ヨハネ 12:25。
「われエホバの憐憫をとこしへにうたはん われ口もてエホバの真実をよろづ代につげしらせん よろこびの音をしる民はさいはひなり エホバよかれらはみかほの光のなかをあゆめり かれらは名によりて終日よろこび 汝の義によりて高くあげられたり かれらの力の栄光はなんぢなり 汝の恵によりてわれらの角はたかくあげられん」― 詩 89:1,15-17。
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独立の道を捨てるものみの塔 1972 | 10月15日
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独立の道を捨てる
「汝ら我に帰れ万軍のエホバいう我も汝らに帰らん」― ゼカリヤ 1:3。
1 エホバは知性を備えたご自分の創造物にどんな種類の従順を望まれますか。
エホバ神は,ご自分に仕えることをだれにも強制したことはありません。彼は,知性を備えたご自分の創造物から,自発的な従順,神に対する愛と神が自分のためにしてくださったことに対する感謝に基づく従順を望んでおられます。(申命 30:11-16。ヨハネ第一 4:8-10; 5:2,3)モーセがモアブの荒野にいたイスラエル人に語ったとおりです。「我今日天と地を呼て証となす我は生命と死および祝福と呪詛を汝らの前に置り汝生命をえらぶべし 然せば汝と汝の子孫生存らふることを得ん 即ち汝の神エホバを愛してその言を聴き且これに附従がふべし斯する時は汝生命を得かつその日を永うすることを得エホバが汝の先祖アブラハム,イサク,ヤコブに与へんと誓ひたまひし地に住ことを得ん」― 申命 30:19,20。
2 人が自らエホバ神にすすんで服するとき,み使いたちはどのように応じますか。なぜですか。
2 人間の創造されるはるか以前に,幾百万ものみ使いはエホバに仕えることに喜びを見いだしましたし,現在もそうです。(ヨブ 38:4-7。ダニエル 7:10。ヘブル 12:22)彼らがいだいている気持ちは,使徒ヨハネが見た幻の中での24人の長老が言い表わしたそれと似ています。「我らの主なる神
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