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小麦と雑草を産出する畑ものみの塔 1981 | 12月1日
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畑は世界です。りっぱな種とは王国の子たちです。しかし雑草は邪悪な者の子たちであり,
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小麦と雑草を産出する畑ものみの塔 1981 | 12月1日
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「りっぱな種」をまく
9 「畑」とは何ですか。イエスがそこに「りっぱな種」をまかれたのはなぜですか。
9 このたとえ話の「家あるじ」であるイエスは,こうした「聖なる者たち」,つまり「王国の子ら」を必要な数だけ世から集めることを目的として「畑にりっぱな種」をまかれます。この「畑」は人類の世である「世界[ギリシャ語でコスモス]」として説明されています。イエスが地上で宣教を行なわれて以来,人類は「耕されている……畑」,つまり「りっぱな種」である「王国の子ら」をまき,また栽培する機会を与える宗教上の畑となりました。(コリント第一 3:9)イエスは地上での3年半にわたる宣教期間中,「畑」のユダヤ人の部分を熱心に準備なさいました。(マタイ 9:35-38)そして西暦33年のペンテコステ以降は,まず最初はユダヤ人の中に,最終的には全世界つまり「畑」に「りっぱな種」をまかれました。―使徒 1:8。
10 ユダヤ人と改宗者たちの中で,種をまく業はどのように進歩しましたか。
10 イエスは「りっぱな種」について説明し,「[これら]は王国の子たちです」とおっしゃいました。これら霊によって生み出され,油そそがれた「王国の子たち」の最初の人々は,イエスの忠実な使徒たちと,西暦33年のペンテコステの日にエルサレムで聖霊の賜物を受けた100人余りの男女の弟子たちでした。(使徒 1:13-15; 2:1-4)
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小麦と雑草を産出する畑ものみの塔 1981 | 12月1日
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14 イエスのたとえ話に出て来る雑草の種類についてどんな情報が与えられていますか。
14 イエスは,『雑草は邪悪な者の子たちです』と言われました。(マタイ 13:38)H・B・トリストラムは,自著「聖書の博物学」の中で,このたとえ話に出て来る雑草の種類について注解し,次のように書いています。「毒麦(ジザニア)は,アラビア語でズウワーンと呼ばれているものと同じで,ギリシャ名はこれから来ている。Lolium temulentum,すなわち有芒毒麦。毒麦はライグラスの一種で,種子の部分に毒があり,イネ科中唯一の有毒種である。ズウワーンの語源は“おう吐”を意味するザーン。毒麦を食べると,激しいおう吐,けいれん,下痢を起こし,その結果死ぬことも珍しくないからである。この植物の葉は,大部分の野草よりも幅が広く,穂が出るまでは小麦と見分けがつかない」。
15 (イ)「雑草」は「小麦」が変質したものですか。(ロ)ですから,「人の子」はどんなことに関して潔白ですか。
15 注目すべきなのは,この「雑草」は,タルムードaを信奉するユダヤ人や他の人々がかつて信じていたような,小麦が変質したものではないということです。小麦の種は決して雑草に変わることはありません。これは,「地は草を,種を結ぶ草木を,……その種類に従って産する果実の木を地の上に生え出させるように」というエホバの不変の法則に反します。(創世 1:11,12,新)この科学的な事実からすると,「人の子」キリスト・イエス,すなわち「りっぱな種をまく者」は,「その人の畑」で生ずることに対して全く責任がありません。キリストがまいた「りっぱな種」は決して雑草の実にはならなかったでしょう。りっぱな種は「小麦」すなわち真の「王国の子たち」しか産出できません。その人の「畑」でその後に生じたことは,その人の敵が「雑草」つまり「邪悪な者の子たち」を計画的に,また敵意を抱いてまき足していったことの直接的な結果でした。
16 「小麦」と「雑草」に関するたとえ話は,歴史的に見てどのように興味深いものですか。
16 したがって,「小麦」と「雑草」に関するイエスの例えは,幾世紀にもわたるキリスト教の歴史を説明するのに大いに役立ちます。歴史的事実は,使徒たちが死んだあとに,サタンが真のクリスチャンの会衆の中に,多くの「雑草」,「圧制的なおおかみ」,そして「反キリスト」を引き入れたことを示しています。イエス,パウロ,ペテロ,ヨハネ,ユダが予告していた通りです。(使徒 20:29。ペテロ第二 2:1-3。ヨハネ第一 2:18。ユダ 4)
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