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医師ルカは最良の業を行なうものみの塔 1982 | 5月15日
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わたくしも,すべてのことについて始めから正確にそのあとをたどりましたので,それを……あなたに,論理的な順序で書いてお伝えすることを思い定めました。
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医師ルカは最良の業を行なうものみの塔 1982 | 5月15日
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ルカはここで読者に,自分が伝聞や単なる口伝を基に話を進めているのではないと明言しています。なぜでしょうか。ルカはイエスが地上におられた当時弟子になっていなかったと思われるので,福音書を書くに当たって「目撃者」の間で注意深い調査を行なったのです。また,同時代の記録を調べ,「すべてのことについて始めから正確にそのあとをたどり」ました。これはルカの記述に対する確信を築き上げるはずです。
しかし,ルカはどのようにしてその詳しい情報を入手しましたか。「使徒たちの活動」の書に記されているパウロの旅行に関する記述の,ある箇所から,3人称(「彼」,「彼ら」)が1人称(「わたしたち」)に変わっています。このことから,パウロの第2回宣教旅行の途中でルカがパウロと共に旅をするようになったことが分かります。(使徒 16:10)ルカは第3回宣教旅行の終わりにパウロに同行してエルサレムへ行き,そこでイエスの宣教の目撃者であった男女にインタビューをしたことでしょう。(使徒 21:1,7,15-18)ルカはその地で,ルカ 3章23-38節にある系図などを書くために用いる公文書をも調べたことでしょう。
使徒パウロは西暦56年から58年ごろまでカエサレアで拘禁されていました。ルカはこの福音書を「使徒たちの活動」(西暦61年ごろ完成)の前に書き終えているところから,パウロが拘禁されている間に自分の時間を有効に用いてこの福音書を書き上げたものと思われます。
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