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  • 信仰によって世を征服する人々
    ものみの塔 1979 | 5月1日
    • ローマ帝国の権力により彼が殺された時,その少数の追随者は散らされました。それにもかかわらず,この人,すなわちイエス・キリストは,世を征服した者として比類のない存在です。処刑される前の晩,彼は自分の弟子たちに,「勇気を出しなさい! わたしは世を征服したのです」と言うことができました。(ヨハネ 16:33。

  • 信仰によって世を征服する人々
    ものみの塔 1979 | 5月1日
    • 手本となる征服者

      6 イエスの征服は何によるものでしたか。

      6 イエスは地上にいた時,この信仰による征服をどのように全うできるかを身をもって示されました。イエスは神の言葉を知っていました。その言葉を喜びとし,それを「霊の剣」として用いることに巧みになりました。(エフェソス 6:17)荒野でサタンの誘惑を受けた際,イエスは三度『こう書いてある』と答えて敵対者を退けました。イエスの征服は神の言葉に忠実に従うことによりました。わたしたちの場合もそうでなければなりません。―マタイ 4:3-11。

      7 イエスはどのようにその征服の活動を開始されましたか。

      7 バプテスマを施すヨハネの仕事が終わりになった時,イエスは自分の大きな征服の活動を開始しました。「その時からイエスは伝道を開始し,『あなたがたは悔い改めなさい。天の王国は近づいたからです』と言いはじめられた」。(マタイ 4:17)これははっとさせるような音信でした。神の王国は油そそがれたイエスという形で確かに近くに来ていました。ガリラヤの全土,ローマの属州ペレア,そしてエルサレムにまで,イエスは,世の征服者またメシアとしてその喜びのおとずれを宣べ伝えました。幾千幾万の人々がその音信に耳を傾けました。多くの人が追随者となりました。しかし,支配階級,とりわけ宗教指導者たちは彼に激しく敵対する者となりました。

      8 イエスが征服するにあたって決してひるむことがなかったことは,どんなことからわかりますか。

      8 イエスはたじろぐことなくその忠誠を守りました。最後まで征服者でなければならないことを知っていたからです。遂に苦しみの杭の上での死に面し,ローマ人の知事がイエスの王の地位を問題にした時,イエスはこう答えることができました。「あなた自身が,わたしが王であると言っています。真理について証しすること,このためにわたしは生まれ,このためにわたしは世に来ました。真理の側にいる者はみなわたしの声を聴きます」。(ヨハネ 18:37)彼は王国の真理に関する証しを忠実に続けました。最後の瞬間に至るまで彼は父のみ名を知らせる点でひるみませんでした。サタンが投げかけるあらゆる辱めの中で終始その貴い名を神聖なものとしたのです。こうして世の征服者としての立場を守り通したイエスは,息を引き取るその最後の息で,「[地上で自分がなすべき神のみ業は]成し遂げられた!」と叫ぶことができました。―ヨハネ 19:30; 17:6,20。

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