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愛は見分けるしるしものみの塔 1964 | 12月15日
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は子供たちに対するように言うが,どうかあなたがたの方でも心を広くして,わたしに応じてほしい」。(コリント後 6:11-13)互に心を広くして真実の愛を示しましょう。
21 シュラミの乙女の言葉に歌われているように,愛はどれほど価値あり,また永続するものですか。
21 ソロモンの雅歌にしるされたシュラミの乙女と羊飼の恋人との美しい預言的な愛の物語を思いおこしてごらんなさい。ソロモンがこの乙女に語らせている言葉に注目して下さい。それはキリストの油そゝがれた追随者がキリストに対して抱く愛を表現したものですが,それはすべてのクリスチャンに価値のあるものを含んでいます。シュラミの乙女の言葉は,変ることのない忠節な愛を崇高なものとして歌いあげています。「われを汝の心におきて印のごとくし,なんじの腕におきて印のごとくせよ,其は愛は強くして死のごとく,ねたみは堅くして陰府にひとし,その焔は火のほのほのごとし,いともはげしき焔なり愛は大水も消ことあたはず,洪水も溺らすことあたはず,人その家の一切の物をことごと与へて愛に換んとするとも尚いやしめらるべし」。(雅歌 8:6,7,文語)まことに愛は貴いもの,滅びることのないものです。
22 各クリスチャンは何を負っていますか。それを払いきることができますか。なぜ?
22 各クリスチャンは決して払いきることのできない負債を仲間に対して負っています。「互に愛し合うことの外は,何人にも借りがあってはならない。人を愛する者は,律法を全うするのである」と,パウロは書きました。(ロマ 13:8)人は一生のあいだ他の人々に愛を負っています。ゆえに愛の道に歩んで下さい。愛は真のクリスチャンを見分けるしるしです。愛は何時までも絶えることがないのを忘れてはなりません。クリスチャンとしていま真実の愛を表わしなさい。そうすれば愛の神エホバの約束する,すばらしい新しい秩序において何時までも愛を表わすことができます。
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「愛はいつまでも絶えることがない」ものみの塔 1964 | 12月15日
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「愛はいつまでも絶えることがない」
「愛はいつまでも絶えることがない」― コリント前 13:8
1 愛は何にたとえられますか。その美しさを増し加えるには,何が必要ですか。
愛はダイヤモンドのような輝く多面体にたとえられます。どの方角から見てもそれは輝いています。「青春ははかなく,美は花のようだ。しかし愛は世界をも得る宝石である」,と言われてきました。愛にはダイヤモンドのように多くの面があります。そのいずれの面も好ましく,心を暖めます。しかし愛は,みがかれていない宝石のようなものです。他の人をひきつけ,祝福し,あたためる力がそこにひそんでいます。その輝きはどのように増し加えられ
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