神のことばは人間の真の導き

「あなたのみ言葉はわが足のともしび，わが道の光です」― 詩 119:105。

1，2 私たちは科学をどのように正しく評価しますか。

あらゆる分野にわたる科学によって，日常生活の諸問題が解決されると考えられています。現在未解決であっても，やがて解答が得られ，衣食住をはじめ，保健，社会，道徳の問題もやがては科学の力で解決されると，多くの人は考えています。

² 科学が多くを成し遂げたことは否定できません。科学は生活水準を向上させ，生活を豊かにする多くの製品を生み出しました。早い旅行を可能にした飛行機，通信を便利にした電話その他時間と労力を節約するさまざまの機械が作られました。医学の進歩によって，病気の苦痛も少なくされています。科学の業績を過小評価することはできません。しかし一方で科学は機械偏重の時代を生み出し，過度の緊張，精神病，家庭の不和，犯罪，暴力などを増加させました。最も科学のすすんでいる国の一つに数えられるアメリカにおいて，何らかの治療を必要とする精神異常者の数が1800万人に上ると推定されています。また病院のベッド二つのうち一つは，精神病患者のものです。

 3 科学は何を誤用していますか。その結果は何ですか。

³ 更に二つの世界大戦において，それ以前のすべての戦争よりも多くの人を殺した武器は，科学の発達によって可能となりました。また今日，地上のほとんどの人をわずかの時間で殺せるような破壊力を生み出したのも，科学にほかなりません。人々は東西両陣営の保有する核兵器におびえています。1962年3月13日付ニューヨーク･タイムスによれば，「軍人および軍需産業に働く人の数は5000万人に達しており，これはフランスの総人口を上回る数」です。また世界の軍事費は，年間「1200億ドルすなわち未開発諸国全部の国民総所得に等しい」と言われます。人類の福祉のためにこのすべての人と資金を使うならば，何が成し遂げられますか。2億4000万人分の住宅を建て，世界30億の人の中で飢えている人々に食物を与え，世界中の病人に医療を施すことができます。

 4 科学が人間の根本的な問題を解決していないことは，どのように認められていますか。

⁴ 科学が根本の問題を解決していないことは，多くの人々に認められています。ドイツの一医学出版物は次のことを報じています。「文明国における精神衛生は，かつてなかったほどおびやかされている……科学，技術，産業によって人間が得たものは大きいが，身体および精神の正しい平衡がおびやかされている現在，それを失う危険も3倍ほど大きくなっている」。a サタデー･イブニング･ポスト（1963年6月15日）の言うように，「科学と技術の進歩は，社会，政治，精神面における進歩を依然として大きくひき離している」のです。科学の進歩と共に社会，道徳の面で病的な状態が世界の大都市に見られます。1963年5月16日付マンチェスター･ガーデアン紙は次のことを報じていました。「我々の大都市は，およそ文明人ととなえる人にとっては恥である。忙しさ，混雑といらだちで，車を運転する人は荒らっぽくなっている。ていねいな運転者でも，人間以下の行いを強いられる。我々はこのような状態に次第になれつつある。機械は我々を野蛮にした。このような生活態度は生活の他の面にも浸透しつつある」。

 5 科学はなぜ人間の真の導きでないかを説明しなさい。

⁵ たしかに科学は，世界の社会的，道徳的，霊的な病気をいやすどころか，それを増し加えています。過去においても現在においても，科学は人間の真の導きとはなっていません。また将来もその事は望めないでしょう。有名な新聞寄稿家は次のことを書いています。「この科学の時代は限界を知らない。しかも科学が人間の手に負えなくなる気配さえ見える。科学が現在また将来に何をもたらすかは，不明である。科学は大きな益をもたらすが，とりかえしのつかない破壊をももたらし得る」。b ノーベル賞を受けた科学者ハロルド･ウーレイ博士も，科学のもたらす害を認め，科学革命の思想が道徳と宗教に悪影響を与えたと述べています。c 同博士によれば，科学界の懐疑的な考え方は一般にも伝わっており，将来それがますますひろまるにつれて非行などの社会悪の間接的な原因となり得ます。それで次のような論が出るのも，尤もです。「世界的な憎しみ，大量殺りく，条約の破棄，無節操，聖戦の名による非戦闘員の殺りくが，進化論のもたらし得る最善のものならば，猿の時代に戻って新規まき直しをするほうがよかろう」。d

神のしもべは真の導きを知る

 6 科学が人間を導くのに失敗していることは，神のしもべにとって驚きですか。

⁶ 人間のかかえている諸問題が科学によって解決されると考え，科学のために問題がふえることを夢にも考えない人は，このような論を意外に思うに違いありません。しかし神のしもべにとっては驚きではありません。彼らは間違った導きに頼らず，人間にとって唯一の真の導きである神のことば，聖書に頼りました。そのおかげで神の民は，乱れた世にあっても平安を得ているのです。今日の世界に見られる苦難の状態は聖書の預言の成就であって，神の民はそのことを知っていました。聖書の警告は次のことばに述べられています。「しかし，このことは知っておかねばならない。終りの時には，苦難の時代が来る。その時，人々は自分を愛する者，金を愛する者，大言壮語する者，高慢な者，神をそしる者，親に逆らう者，恩を知らぬ者，神聖を汚す者，無情な者，融和しない者，そしる者，無節制な者，粗暴な者，善を好まない者，裏切り者，乱暴者，高言をする者，神よりも快楽を愛する者……となるであろう」。この状態はよくなりますか。人間を正しく導く神のことばの真理を学んだ人々は，この終わりの時代に「悪人と詐欺師とは人を惑わし人に惑わされて，悪から悪へと落ちていく」ことを知っています。また今日だれの目にも明らかな諸国民の悩みを預言したイエスのことばの真実を認めています。「人々は世界に起ろうとする事を思い，恐怖と不安で気絶するであろう」― テモテ後 3:1-4，13。ルカ 21:26。

7，8 神のしもべは，なぜ神のことばを導きにしますか。

⁷ 神を愛し，神のことばを尊重する人は，科学によって万事が解決され，事態が良くなるという人々の言葉に欺かれません。神のしもべは人間の福祉に役立つ科学の働きを十分に認めますが，科学を崇拝したり，それを生活の導きにすることはしません。人間が正しく歩むための導きを備えるのは，人間の創造主をおいて他にないからです。創造主はこのような導きとして，聖書を授けました。聖書は平和，道徳，生活と崇拝のことに関して，人間に必要な知識と導きを与えます。聖書は世界がいまの状態に立ち至った理由と，将来にあるものを告げています。次の言葉にある通り，その著者はすべての事を知るからです。「いにしえよりこのかたの事をおぼえよ。わたしは神である，わたしのほかに神はない。わたしは神である，わたしと等しい者はない。わたしは終りの事を初めから告げ，まだなされない事を昔から告げて言う，『わたしの計りごとは必ず成り，わが目的をことごとくなし遂げる』と……わたしはこの事を語ったゆえ，必ずこさせる。わたしはこの事をはかったゆえ，必ず行う」。（イザヤ 46:9-11）エホバのしもべは聖書に大きな確信を抱いています。聖書が全知全能の神エホバの霊感によってしるされ，神のしもべを導くために記録されたことを知っているからです。

⁸ 神のことばは，暗いところに輝くともしびです。暗やみの中を自由に歩きまわれる人はいません。イザヤの預言した通り，この悪の世はやみに包まれています。「見よ，暗きは地をおおい，やみはもろもろの民をおおう」（イザヤ 60:2）しかしエホバの民はやみにおおわれていません。輝くともしびを手にしているからです。「あなたのみ言葉はわが足のともしび，わが道の光です」。（詩 119:105）エホバの民についてイエスは言われました，「わたしは世の光である。わたしに従って来る者は，やみのうちを歩くことがなく，命の光をもつであろう」。（ヨハネ 8:12）イエスは神のことばを重んじ，それを導きにしました。今日でも神のことばに従うイエスの追随者はこの暗い組織と制度の中にあっても無事に歩み，その滅びを生き延びて，正義の宿る完全な「新しい地」にはいる道を歩んでいます。―ペテロ後 3:13。

心の糧となる

9，10 人間の知恵だけでは，導きとしてなぜ不十分ですか。

⁹ 聖書は精神の健康に必要な心の糧となります。人間が真の知恵の源を捨て，その導きを拒絶するならば，困難にぶつかるだけです。その事は事実となってあらわれています。人間の知恵にだけ頼っているならばたとえそれがどんなにすぐれていても，人間は正しい道に歩めません。人間は創造者ではなく，造られたものです。造られた者が造った者にまさるはずはありません。しかしこの世の賢い人々は神の考えを無視して，自分の考えに従います。その結果，人の心は正しい働きをしません。それは自動車のガソリンタンクにガソリンのかわりにごみを入れるようなものです。あるいは人がちゃんとした食物のかわりにくずを食べるに等しいことです。そのようなことをすれば，からだをこわします。心の場合にも同じことが言えるでしょう。神のことば聖書によって神から与えられる糧を得ることによってのみ，心は正しい働きをします。

¹⁰ 神の目から見れば，人間は幼な子に過ぎません。人間のしていることは，人間の愚かさを明らかにしています。自分の運命を定めることができないという点で，人間は生まれたばかりの赤ん坊と変わりません。幼な子のいたずら書きは，道案内になりません。人間の知力だけに頼って神のことばを拒絶するのは，幼な子の導きに従うようなものです。悪鬼の支配する世界において人間は無力な存在であり，しかも強力な悪霊に立ちむかわねばなりません。従って天からの知恵と導きが必要です。―エペソ 6:10-18。

11 人間の心は何を必要としていますか。エホバはどのようにこれを備えましたか。

¹¹ 健全な心を持つには，神のことばから得られる霊的な食物で心を養わねばなりません。それは神のみ心です。使徒パウロはそのことを次のように述べました。「あなたは，キリスト･イエスに対する信仰と愛とをもって，わたしから聞いた健全な言葉を模範にしなさい」。（テモテ後 1:13）この健全な言葉を今日いくらでも聞けることを，預言者ミカは預言しました。「末の日にいたりてエホバの家の山はもろもろの山のいただきに立ち 諸の嶺にこえて高くそびへ万民河のごとく之に流れ帰せん即ちおほくの民来りて言んいざ我等エホバの山に登りヤコブの神の家にゆかんエホバその道を我らに教へて我らにその路を歩ましめたまはん」。―ミカ 4:1，2，文語。

12，13 健全な教えによって，神のしもべは今日何をすることができましたか。

¹² 末の日において，この健全な教えの言葉を学んだ神の民は何をすることができましたか。神のしもべは，この世のどんな人々も成し遂げられなかった事を，神のみ霊の導きの下に行ないました。人種，皮膚の色，言語を異にするあらゆる国の人々が完全な一致と平和を実現させたのです。これらの人々は社会的地位を異にし，また以前はいろいろな宗教を実践していました。けんそんな人が神のことばの健全な教えを学んで行なうとき，すばらしい一致が生まれます。聖書はそのことを預言していました。「彼〔神〕は多くの民の間をさばき，遠い所まで強い国々のために仲裁される。そこで彼らはつるぎを打ちかえて，すきとし，そのやりを打ちかえて，かまとし，国は国にむかってつるぎをあげず，再び戦いのことを学ばない」。（ミカ 4:3）この平和な状態はいまエホバの証者の社会の中に実現されています。しかし世界的な規模でいろいろな国の人のあいだに平和が実現されたのは，エホバの証者の功績ではありません。エホバの証者は，それが神のことばと霊の力によって成し遂げられたことを認めています。

¹³ エホバの証者は，物の考え方を変えさせて人を正しい行動に導く，神のことばの力を認めています。エホバの証者は神のことばの持つ力を利用しているゆえに，世の知恵を持つ人が失敗していることにも成功しています。その成功のかぎは神のことばの正確な知識です。エホバの証者は神のことばを真の導きにして，次のことばに従いました。「あなたがたは，古き人をその行いと一緒に脱ぎ捨て，造り主のかたちに従って新しくされ真の知識に至る新しき人を着たのである」。―コロサイ 3:9，10。

14 （イ）神の民の間で愛のはたす役割を述べなさい。（ロ）愛の重要さは，科学によってもどのように認められていますか。

¹⁴ 神が人間に与えた導きは，愛の大切なことを教えています。愛は，すべてを完全に結ぶ帯」であるゆえに，平和と一致のために必要です。（コロサイ 3:14）エホバの証者は聖書の教える愛を知り，それを培って完全の域に高めることに努めます。愛は互いの関係を円滑にし，古い組織制度に見られるようなまさつを避けて互いに協力することを可能にします。人間関係における愛の重要さは，医学の上でも認められています。ロンドンの精神衛生研究所の学者は，「精神病の回復および精神衛生に愛の重要なことを発見したのは，精神医学の大発見であった」e と述べています。聖書はむかしからこの愛の必要を教えていました。それで神のことばに従って生活し，その教える愛を実践する人々は平和と幸福のうちに暮らし，また他の人が怒ったり，争ったりする時にも平静を保てるのです。

将来に対する真実の導き

15 （イ）聖書は科学のなし得ないどんな働きをしますか。（ロ）柔和な人はどのように神の道を歩みますか。

¹⁵ 聖書は日常生活の導きとなるだけでなく，将来に対する真実の導きともなります。科学は将来を予想できません。科学は人間の寿命をいくらか延ばすことができますが，一方では将来を不安なものにしています。しかし神のことばは，従順な人々に幸福な将来を約束しています。すばらしい新しい時代がおとずれ，平和と繁栄，健康と永遠の生命が与えられ，全地は喜びの楽園となります。しかしこの栄光の時の来る前に，悪が一掃されなければなりません。神のことばによれば，不法の終わる時は近く，悪を行なう者と悪が全能の神ご自身によって滅ぼされる時が来ます。「悪しき者はただしばらくで，うせ去るあなたは彼の所をつぶさに尋ねても彼はいない。しかし柔和な者は国を継ぎ，豊かな繁栄をたのしむことができる」。（詩 37:10，11）ゆえに生命に至る狭い道を見出して歩むために，いま神の道を学ぶことは本当に大切ではありませんか。神のことばを導きとし，次のさとしに従うことが肝要です。「汝こころをつくしてエホバにより頼め，おのれのさとりによることなかれ汝すべての途にてエホバをみとめよ，さらばなんぢの途を直くしたまふべし」。（箴言 3:5，6，文語）神のことばは，神の道に歩むために必要な導きとなります。「聖書は，すべて神の霊感を受けて書かれたものであって，人を教え，戒め，正しくし，義に導くのに有益」だからです。―テモテ後 3:16，17。

16 どんな緊急なさとしを心に留めるべきですか。とくに今そうするのはなぜですか。

¹⁶ 神のことばを導きにすることはいまとくに必要であり，また緊急なことです。古い組織制度はこの時代のうちに終わりを告げ，私たちはその終わりを生き残るとき，決して死なないという希望を持てるからです。「世と世の欲とは過ぎ去る。しかし，神の御旨を行う者は，永遠にながらえる」。（ヨハネ第一 2:17）私たちの時代は，むかしエホバの民が約束の地の入口に立った時と同様です。そのときモーセの与えたすぐれた教訓に注目して下さい。一時的な救いではなく永遠の生命に救われようとしている私たちにとって，その言葉にはいっそう大きな意義があります。「あなたがたはわたしが，きょう，あなたがたに命じるこのすべての言葉を心におさめ，子供たちにも〔神の〕この律法のすべての言葉を守り行うことを命じなければならない。この言葉はあなたがたにとって，むなしい言葉ではない。これはあなたがたのいのちである。この言葉により，あなたがたはヨルダンを渡って行って取る地で，長く命を保つことができるであろう」。（申命 32:46，47）神の導きの言葉を心におさめて守り行なうとき，詩篇の次のことばに述べられた人の一人に数えられるでしょう。「正しい者は国を継ぎ，とこしえにその中に住むことができる」。―詩 37:29。

17 神のことばに対してどんな認識を示すべきですか。

¹⁷ 聖書は人類に与えられた神の啓示であることを認識して下さい。それを導きにして下さい。人間の企ては科学によるものでも他のものでも，たとえどんなにすぐれていても，失望と災に終わるに過ぎません。科学の発見したいろいろな事実によっても裏づけられている聖書は，すべての点において正しいことが証明されており，暗い世の中にあって私たちを導く光です。人間の正しい導きである聖書は決して時代おくれではありません。聖書はたしかに古い本ですが，それを学ぶことをやめるべきではありません。それは食べることをやめないのと同様です。生命を願う人は，神のことば聖書に盛られた霊的食物をとることをやめません。それは生命をささえる食物であって，どの時代にも重要です。キリスト教に関するテレビ討論会に出た4人のジャーナリストは，キリスト教の説く教えなどを問題にしていないと述べています。f これが普通の人以上に知性のある人々です。けんそんな人はこのような人々にならいません。多くの人は問題の解決を望み，明るい将来を望んでいながら，それを可能にする唯一の道を学ぼうとしないのです。

18 神のことばを受け入れない人があっても，なぜ落胆すべきではありませんか。

¹⁸ 神の導きを受け入れることをすすめると，人々は聞かないばかりか嘲笑さえするでしょう。そのような事があっても落胆してはなりません。聖書の真実を証明する証拠がいくらあっても，信じない人はやはり信じないでしょう。「もし彼らがモーセと預言者とに耳を傾けないなら，死人の中からよみがえってくる者があっても，彼らはその勧めを聞き入れはしないであろう」と言われたイエスの言葉を思いおこして下さい。（ルカ 16:31）そのような事は考えられないと言う人があるかも知れません。しかしその真実は，イエスがラザロをよみがえらせたときに証明されました。その後間もなく「祭司長たちは，ラザロも殺そうと相談した」からです。―ヨハネ 12:10。

19 羊のような人々は何をしますか。

¹⁹ 羊のような人は信じます。その人々は聖書の中に真理の響きを認め，科学の光に照らされるとき，聖書が私たちの足のともしび，生活の導きとして輝きを増すことに気づくでしょう。それで生命を与える真理の水を飲み，真理の音信をもたらしたエホバの民と共に喜び，エホバがみ名とみことばとその民を全く立証する時，そしてエホバが地から悪を除いて裁きを執行する大いなる日を待ち望んでいます。そのかなたには新しい時代があります。そのとき人類はエホバから祝福され，神のことばを愛してそれを守り行ない，不信仰の人間社会の終わりを生き延びた人々は，創造主のみ心に従って制御された科学の恩恵を享受します。それでいま神のことばを尊重し，その導きに従う人は，詩篇の次のことばに同意します。「そはエホバは大なる神なり，もろもろの神にまされる大なる王なり地のふかき処みなその御手にあり山のいただきもまた神のものなりうみは神のものその造りたまふところ旱ける地もまたその御手にて造り給へりいざわれら拝みひれふし我らをつくれるエホバのみまへにひざまづくべし」。―詩 95:3-6，文語。

[脚注]