-
完全な手本 ― キリスト最善の生き方を選ぶ
-
-
9 一世紀の信者たちは,自分たちの信仰が失望に終わることはないとなぜ確信できましたか。
9 使徒ペテロから手紙を書き送られた人々は,み子に対して神と同じ見方をしました。ペテロもそのことを,「彼が貴重であるのはあなたがたにとってであり,それはあなたがたが信じる者となっているからなのです」と述べています。(ペテロ第一 2:7,前半)それらのクリスチャンは,イエス・キリストが,み父によって天のシオンにすえられた極めて貴い隅石であり,詩篇 118篇22節,イザヤ書 8章14節および28章16節の言葉を成就しておられることを認めました。み子の評価に関してエホバと一致していたゆえに,また,土台の隅石としてみ子に信仰を置いていたゆえに,一世紀の信者は,失望することはない,つまり希望がくじかれることはないという確信を持てました。天にしっかりとすえられている高価で貴重な土台を損なって,その土台と密接に結び付いている希望を持つ人々に損失を被らせることは,だれにもできません。会衆の,揺り動かされることのない土台であられるキリストに結び付いている限り,信仰を持つ人々は,その信仰の目標,すなわち終わりのない命を得るという確信を持ちました。しかし,信仰のない人々は大きな損失を被ることになっていました。使徒ペテロは次のように言葉を続けました。
「しかし,信じていない者たちにとっては,『建築者たちの退けたその石が角の頭となった』,
-
-
完全な手本 ― キリスト最善の生き方を選ぶ
-
-
10 イエス・キリストは,どのように「つまずきの石,とがのもととなる岩塊」となりましたか。
10 ユダヤ人の高名な宗教指導者たちは,自分たちが理想とする人物として神のみ子を受け入れず,み子を土台として永遠の命の希望を築かなかったので,王国の相続者となるというすばらしい特権を得損ないました。イエス・キリストはすでに彼らにこう警告しておられました。「[悔い改めた]収税人や[悔い改めた]娼婦たちがあなたがたより先に神の王国にはいりつつあるのです」。(マタイ 21:31)それら宗教指導者が取った行動は,イエスが「角の頭」,「霊の家」の最高の石となるのを妨げることができませんでした。
-