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20世紀の人類に対する神のあわれみものみの塔 1976 | 6月15日
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ホセアの書の中でも言っておられるとおりです。『わたしの民ではなかった者を「わたしの民」と呼び,愛していなかった女を「わたしの愛する者」と呼ぶであろう。
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20世紀の人類に対する神のあわれみものみの塔 1976 | 6月15日
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神ご自身の結婚における問題
7 ホセアとはどんな人でしたか。彼の書のどの翻訳からパウロは引用していますか。
7 使徒パウロはホセアの書から上記の文を引用していますが,ホセアとはどんな人でしたか。彼は西暦前九世紀から八世紀にかけて住んでいた預言者でした。使徒パウロは,ギリシャ語七十人訳のホセア書 1章10節および2章23節から引用しています。
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20世紀の人類に対する神のあわれみものみの塔 1976 | 6月15日
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「わたしはわたし自身のために彼女を地に植え,愛されなかった彼女を愛するであろう。そしてわたしは,わたしの民でなかった彼らに対し,汝はわが民なり,と言うであろう。そして彼らは,汝は主わが神なり,と言うであろう」― チャールス・トムソンの訳による七十人訳。
8 エホバはホセアを通して語り,ご自分と愛されない者との間にどんな問題が存在していたことを示されましたか。
8 ヘブライ人の預言者ホセアを代弁者としてこのように語っておられるのはエホバ神です。エホバは,「わたしは……愛されなかった彼女を愛するであろう」,または,「わたしは……愛されなかった彼女を『愛する者』と呼ぶであろう」と述べて,ご自分と彼女,つまりご自分が一時愛しておられなかった彼女との間に何か問題があったことを示唆されました。エホバの話し方からすると,それはエホバと彼女の間の結婚生活上の問題でした。エホバは彼女を人の妻に例えておられます。
9 エホバがご自分に嫁いでいる者として語っておられるのはだれですか。
9 エホバがご自分に嫁いでいる者として語っておられるこの女はだれでしょうか。彼女は文字通りの女,つまり一人の人間の女性ではありません。エホバはご自身の言葉により,彼女が一つの民であることを,族長アブラハム,イサク,ヤコブの子孫であるイスラエル国民であることを示されました。したがって彼女は国民という妻,組織という妻でした。エホバはイスラエルの12部族の組織と結婚しておられました。中東の買われた花嫁のように,12部族のイスラエル民族はその神エホバと結婚していました。
10 このひゆ的な結婚はいつ,どこで,どのように行なわれましたか。
10 この結婚はいつ行なわれたのでしょうか。それは西暦前1513年で,エホバがイスラエルの12部族を買い取られた後のことでした。どのようにしてそうされたのでしょうか。それはエジプトの国における奴隷状態から彼らを解放することによってです。次いでエホバは,預言者モーセに目に見える指導を行なわせて,彼らをアラビア半島のシナイ山に連れてこられました。そしてその場所で,神と人間の間の仲介者モーセを通して,ご自身と解放されたイスラエル人との間に結合のきずなを結ぶことを提案されました。つまりご自身と彼らの間に一つの契約を結ぶことを提案されたのです。この契約は,当時女が夫の律法に服したのと同じく,イスラエル民族が服することに合意する法典が基礎となります。(ローマ 7:2)エホバはシナイ山の頂からイスラエルに次のように言われました。『汝らもしよく我が言を聴きわが契約を守らば汝らはもろもろの民にまさりてわが宝となるべし 全地はわが所有なればなり 汝らは我に対して祭司の国となり聖き民となるべし』。(出エジプト 19:1-6)正式に告げられたので,イスラエル人は自発的にこの契約を結びました。
11 イスラエル国民は,自分と神との間の結婚をどのようにして拘束力あるものに保たねばなりませんでしたか。
11 シナイの荒野においてこのような方法で,天におられる夫エホバと,神の妻である地的組織イスラエルとの間の結婚は行なわれました。この神聖な関係は,動物の犠牲の血を流すことによって成立しました。この血の一部は神の律法の書に,また一部はイスラエルの民の上にふりかけられました。(出エジプト 24:1-8。ヘブライ 9:19,20)その時以後,イスラエル民族はその律法契約が効力を有する限り,妻が夫に対して貞節でなければならないのと同じく,彼らの神エホバに対して貞節でなければなりませんでした。十戒によると,彼らはどんな像をも用いずにエホバを自分の神として崇拝する義務がありました。(出エジプト 20:1-6)彼らは自らを,ほかのどの所有者にも属さない,エホバの「宝」と考えるべきでした。彼らは,世の諸国民から分離された,エホバにささげられた聖なる国民として自らを保たねばなりませんでした。そうすることによって彼らはその結婚を拘束力を持つもの,破られないものに保つことができました。―エレミヤ 2:2,3; 31:31,32。
12 エホバとイスラエル国民との間の古代の結婚および現代のその相対物について考えるのは,なぜ重要ですか。
12 今日では,二人の人間,つまり一人の男と一人の女の間においてさえ正式の結婚が破たんをきたすことは珍しくありません。ではエホバと幾百万もの人々で成る国民全体との結婚はどうなったでしょうか。わたしたちは今日この事柄に関心を持たねばなりません。昔行なわれたその結婚の結末は,後ほど行なわれる同種の結婚に起こるある事柄を予示するものとなったからです。エホバとイスラエルの結婚に生じた事柄は,一つの国民に影響を及ぼしただけでした。しかしエホバの後の結婚に生ずる事柄は宗教界全体に,そうです,全人類に影響を及ぼします。それは今日のわたしたちが影響を受けることを意味します。したがって,わたしたち全部が近い将来災いに遭う可能性があります。このことから,昔行なわれたエホバとイスラエルの結婚および現代におけるそれに似た結婚について考えることがなぜ大切かが分かります。
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