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    • 「今は,裁きが神の家から始まる定めの時だからです。さて,それがまずわたしたちから始まるのであれば,神の良いたよりに従順でない者たちの終わりはどうなるでしょうか。

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    • ペテロ第一 4:17

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    • 49 (イ)「神の家」はいつから裁きを受けていますか。(ロ)最終的にどんな評決が下されるかは何によって決まりますか。

      49 クリスチャン会衆は「神の家」として西暦33年に発足しました。その時以来,会衆の成員は神の裁きを受けています。神のご意志に対する彼らの反応,エホバ神の許しによって彼らに降りかかる事柄への彼らの態度や言動は,最終的に下される評決と大いに関係があります。エホバ神は,時として,非常に厳しい事柄がクリスチャン会衆の成員に降りかかるのをよしとされる場合があります。しかし,迫害は一種の鍛練となり,神はそれがご自分の民の益となるように取り計らうことがおできになります。―ヘブライ 12:4-11。ヘブライ 4:15,16もご覧ください。そこには,イエス・キリストが受けた苦しみを通して同情心や思いやりのある大祭司となられたことが示されています。

      50,51 人々がわたしたちを害するために用いる事柄をエホバは祝福に変えることがおできになることを,ヨセフとパウロの経験はどのように例証していますか。

      50 サタンにあやつられている人間は,わたしたちを虐待して信仰を打ち砕こうとすることがありますが,エホバはそのよこしまな目的をざ折させることがおできになります。そうです,エホバは,ご自身悪を憎まれる一方,わたしたちを害するよう意図された事柄から良い結果を生じさせることがおできになります。ヤコブの年若い息子ヨセフの例を考えてみましょう。異母兄弟たちはヨセフを憎んで奴隷として売りとばしました。何年ものあいだ,ヨセフは多くの苦しい目に遭い,ゆえなくして投獄されたこともありました。しかし,のちに,エホバ神はヤコブの家族を生きながらえさせるためにその状況を利用なさいました。そのことについて,ヨセフは異母兄弟たちに次のように告げました。

      「今,わたしをここに売ったことで,思い悩んだり,自分のことを怒ったりしないでください。命を長らえさせるため,神がわたしを皆さんに先立って遣わされたのですから。今は,地の最中における飢きんの二年目であり,耕し時も収穫もない年があと五年あります。ですから,あなたがたのため地に残りの者を置き,大いなる逃避によってあなたがたを生き長らえさせるため,神があなたがたに先立ってわたしを遣わされたのです。それで今,わたしをここに遣わしたのはあなたがたではなく,真の神なのであり,わたしを立ててファラオの父,その全家の主とし,エジプトの全土を支配する者とするためだったのです」― 創世 45:5-8,新。

      51 同様に,使徒パウロがローマで監禁されていたときに,その不利な状況が真の崇拝の目的の促進に役立ちました。フィリピ人へあてた手紙の中で,パウロはこう書いています。

      「さて,兄弟たち,わたしの身に起きた事柄が実際には良いたよりの伝道を促進する結果になったことを確信していただきたいと思います。こうして,わたしが獄中にいるのはキリストのためであることが,近衛隊全体およびほかの所に知れ渡っています。ですから,クリスチャンの兄弟たちの多くは,結果を少しも恐れずに神の音信を宣明するというわたしの模範から非常に励まされています」― フィリピ 1:12-14,アメリカ訳,1944年版。

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