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  • 神の新秩序に入るにふさわしい者であることを証明する
    ものみの塔 1976 | 3月15日
    • 12 神は少なくともどれほどの期間ご自分を抑えて洪水をもたらすのを差し控えられましたか。洪水は何を滅ぼしましたか。

      12 その世界的大洪水は,エホバ神が下した罰でした。エホバ神はその罰を科すことを,少なくとも120年間辛抱強く控えておられました。(創世 6:1-3)使徒ペテロは,神の側のこの自制を特に指摘し,そして次のように書きました。「古代の世を罰することを差し控えず,不敬虔な人びとの世に大洪水をもたらした時に義の宣明者ノアをほかの七人とともに安全に守られた」。これが世界的破滅であったことを再び強調して,使徒ペテロはさらにこうつけ加えます。「そして,それによってその時の世は,大洪水に覆われた時に滅びをこうむったのです」。―ペテロ第二 2:5; 3:6。

      13 神の辛抱強さを考慮に入れて,「古代の世」と現代の「世」,すなわち人間社会を比較しなさい。

      13 したがって「古代の世」,すなわち最初の人類の社会は,人間が創造されてから1,656年ほど存続しました。現在の「世」,すなわち人間社会についていうなら,これに対する神の忍耐はずっと長く,約42世紀間,つまりバベルの塔建設者たちのことばを乱した「神業」以後ずっと続いています。(創世 10:8-10; 11:1-9)ノアの日の「古代の世」は「不敬虔」であったために,水葬にされました。その世は地を悪で満たしました。地を従わせて楽園のように美しくする代わりにそれを滅ぼしていました。「人の悪が地にあふれ」ていました。(創世 6:5-9,12,13,新)その世は滅びに値しました。

      14 なぜノアとその家族は大洪水を生き残るにふさわしい者とされましたか。

      14 ではなぜノアとその家族は,大洪水の時に救われて洪水後の時代に入るにふさわしい者とされたのでしょうか。それはノアが,不敬虔なこの世と共に歩むのではなく,『真の神と共に歩む』よう家族を導いていたからでした。神はノアが義にかなった人で,「同時代の人びとの中にあって非の打ちどころのない者である」のをご覧になりました。彼は「義の宣明者」でした。神に対して模範的な信仰を抱いていました。だからこそ彼は従順に,自分の家族を生き残らせるための箱船を造ったのです。―創世 6:9から7:1,新。ヘブライ 11:7。

  • 神の新秩序に入るにふさわしい者であることを証明する
    ものみの塔 1976 | 3月15日
    • 17,18 なぜ「古代の世」は,ノアを通して与えられた警告に注意しませんでしたか。神の裁きはいつ示されましたか。

      17 西暦前2370年当時,不敬虔な人々はその「古代の世」の終わりが迫っていることを示す眼前の証拠を信じようとはしませんでした。彼らにとってそれはありそうもないこと,およそ考えられないこと,不可能なことに思えました。そのノアという男は,彼らにはおよそ信じられない,途方もなく大きな自然現象について警告していたのでした。だから,どうして心配などすることがあるでしょうか。

      18 彼らにとってそのときまでの生活は,食べたり飲んだり,次代を生み出すために結婚したり,ごく正常な生活でした。彼らのすべての悪,すなわち地を満たしていた暴力,地を損なっていた風習,地上での彼らの利己的なやり方などのゆえに,神のみ手による裁きの日が来ることなど,全く勘定に入れていませんでした。ノアが箱船を完成し,基本となる種類の鳥や動物をその中に入れても,彼らに対するノアの警告は重みを加えませんでした。彼らは信仰が全くないことを示しました。それで神の目に彼らは有罪でした。行ないによって裏付けられたノアの信仰の歩みとは対照的でした。しかしついに西暦前2370年陰暦2月(おそらく「雨」を意味するブルの月)17日は訪れ,その「不敬虔な人びとの世」に対するノアの神の破壊的な裁きが示されました。―創世 7:11-17。ペテロ第二 2:5。

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