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他の人たちはわたしたちが持っているものを必要としている王国宣教 1975 | 1月
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あなたは聖書研究のわざにあずかっていますか
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良いたよりを伝える ― クリスチャンの振舞いと服装を通して王国宣教 1975 | 1月
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良いたよりを伝える ― クリスチャンの振舞いと服装を通して
1 エホバを代表する者として,クリスチャンの証人たちはしばしば公に見られます。わたしたちは一般に世から非常によく見られている民であり,世のほとんどの人はエホバの証人が異なっているということをすぐに認めます。しかし一体何が証人たちを異なったものとしているでしょうか。
2 わたしたちは自分自身を世から離しているので異なっているのです。わたしたちはもはや「肉の業」にふけることをしていません。(ガラテア 5:19-21)わたしたちは物質主義的な野望やこの古い体制でとても人気のある非クリスチャン的な冗談にも加わりません。むしろわたしたちの見方は霊的なものです ― 少なくともそうあるべきです。そして霊的な人あるいは婦人として,どんなことにおいても ― 外見や,服装,また話し方や振舞いも古い世と同一視されることがないように努めます。
3 これらすべてのことにおいて,わたしたちは常にクリスチャンの慎み深さ,また古い体制から離れていることを示すべきです。それゆえほとんどの兄弟,姉妹たちは,服装がよく整ったものかどうか,聖書の標準から慎みをあらわしたものかどうか確かめ,そしてその土地の習慣からして適切であると見られるものを無視するようなことをせずに,野外奉仕にどんな服を着用したら良いか注意深く考慮しています。(テモテ第一 2:9,10。コリント第一 2:12)また皆は自分たちが着用するものが清潔できちんとしており,伝道かばんが良い状態に保たれているかどうか注意します。このようにして彼らの外観が,自分たちの携えてゆく音信にマイナスとなることはないでしょう。
4 わたしたちの振舞いもまた重要です。もちろん,野外奉仕の他にレクリエーションや他のことを行なう時間と場合があります。しかし,野外奉仕に携わっている時,わたしたちの振舞いは模範的であるべきです。良いたよりを伝えるのは重大なわざです。わたしたちはその働きにおいて喜びを表わすべきです。しかしもしわたしたちが冗談を言ったり,家から家に行くのに不必要に騒がしくしたりするなら,人々はわたしたちが告げることを真剣に受け取らないでしょう。少なくとも人々はわたしたちがクリスチャンとして自分たちのわざに決して真剣ではなかったと感じるでしょう。
5 時々,わたしたちは非公式の証言を行なう機会があります。しかし,その時の自分の振舞いや外見が自分をエホバの証人の一人として推薦するものでないと感じて,だれかに役立つと思われる証言をためらったことがありますか。これは考慮すべきことではないですか。わたしたちは毎月数時間だけでなく,いつでも神のしもべなのです。そして人々はわたしたちが野外奉仕に携わっている時だけでなく,いつでもわたしたちを見ているのです。買物をしている時も,仕事への行き帰り,結婚の集いに出席したり招待された時,学校に行ったり,他の毎日の活動に参加している時,わたしたちは見られているのです。そうです,人々はエホバのしもべの上に目を留めているのです。もし野外奉仕に携わっている以外の時のわたしたちの服装が慎みを欠くものであったり,世の気まぐれのあるものをまねるようなものであれば,わたしたちが人々と聖書について話し合うために人々を訪問する時,わたしたちを目撃した人は,わたしたちを真のクリスチャンとして受け入れるだろうと思いますか。
6 それで,いつでもわたしたちはだれであるかということをはっきり覚えておくのは良いことです。わたしたちはエホバのクリスチャン証人なのです。伝道する事柄だけによるのでなく,常に良い外見とりっぱな行動により,わたしたちは真実のクリスチャンであり,この古い体制から離れているということを人々が悟るように助けましょう。―ペテロ第一 2:12。
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神権的ニュース王国宣教 1975 | 1月
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神権的ニュース
◆ 多くの新しい王国会館が献堂されています。献堂式の話に対する出席数は次の通りです。飯能91人。桑名242人。津山93人。貝塚135人。須賀川139人。諌早115人。鹿児島・西211人。伊那115人。防府152人。北九州・黒崎307人。東京・世田谷271人。名古屋・今池285人。
◆ 昨奉仕年度中,函館会衆は49人の新しい伝道者を生み出しました。津軽海峡をはさんだ青森会衆では51人の新しい伝道者が生まれ両方で100人になります。これらの地方では伝道者が一年でほとんど倍に増えました。
◆ 地域大会と最近の二つの巡回大会を含めて,北海道では3か月を少し上回る期間内に368人の人々がバプテスマを受けました。今奉仕年度最初の3か月でバプテスマを受けた人は,昨年同期の709人に対し1,435人でした。
◆ 会衆は日本中で増加しています。今,708の会衆と149の群れが存在しています。福岡市には今8つの会衆が,北九州市,広島市,札幌市にはそれぞれ7つの会衆があり,横浜市には19の会衆があります。
◆ 神戸垂水会衆は昨年中姉妹たちの未信者のご主人たちと19の聖書研究が始まったと報告しています。新奉仕年度に入ってこの一つの会衆は三つの会衆に分けられました。
◆ 他の国々における伝道者最高数: インドネシア3,881人,スペイン2万7,022人,イタリア4万2,850人,ナイジェリア10万3,466人。
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質問箱王国宣教 1975 | 1月
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質問箱
● 1974年11月1日号「ものみの塔」で討議されたように,ヨハネ第二 9-11節の理解を考慮し,個人の家で開かれる集会に,排斥された人の出席が許されるような情況がありますか。
一般的に言って排斥された人は個人の家で開かれる集会に出席するよう招待されていません。組織の本(174ページ)はこう述べています。「排斥された人は,正しく振舞うかぎり,一般の人びとのために公に開かれている王国会館での集会に出席することは禁じられていません。もちろん,だれもその人にあいさつのことばをかけません。また,その人は個人の家で開かれている集会には出席できません」。これは「先走っ」たり,「キリストの教えにとどまらない者」に関して真実です。
しかしながら,もし排斥された人が悔い改めを示し,戻ってこようと試みており,「キリストの教え」に反することを宣伝したりそうした行為を続けてヨハネ第二 9-11節に述べられていることに逆らっているのでなければ,その町に王国会館はなく,兄弟たちが自分の家を公開集会,「ものみの塔」研究,奉仕会のために開放しその家が王国会館の代りとして用いられているような所では,その人は出席が許されるかもしれません。そのような所において,こうした家はこれらの集会が開かれている間は王国会館と同様に見なされます。集会は長老の一団の監督の下に開かれます。これら長老たちは排斥された者に関する事実を知るでしょうし,こうした人の出席が会衆に非難をもたらすかどうか考慮することができます。長老たちは自分たちで,またその家の人と事柄を話し合うでしょう。もしその家の人が排斥された人の出席に反対しないなら,長老は排斥された者にそう告げ,排斥された者はその家が王国会館として用いられている時間中だけその家に入ることが許されます。同人がそこにいる間じゅう,排斥された者はふさわしい振舞いを保たねばなりません。
個人の家で開かれる集まりが書籍研究だけである場合,排斥された者は出席するよう招かれません。しかし排斥された者は王国会館での集会に出席できます。
1974年11月1日号「ものみの塔」657ページに指摘されている通り,ヨハネ第二 9-11節に述べられているような人でない排斥された者に,クリスチャンはあいさつをするかもしれませんが,「今日は」といった簡単なあいさつ以上のものは行なわないでしょう。1974年11月1日号「ものみの塔」664ページには,肉的な結び付きが関係していない場合,それ以上の会話や勧めのことばは長老たちにまかせておくことを提案しています。
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