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除名の妥当性ものみの塔 1953 | 7月1日
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除名の妥当性
1 除名することは妥当ですか? テトス書 3章10,11節は何と言つて居ますか?
除名することは妥当でしようか? まこと,我々が上述の記事に於いて知つた通り,神は神に反逆し腐敗した者を,会衆外へ追放しました。つまり神は彼らを除名しました。神はその様な者を除外し,又我々にもそうしなさいと忠告して居られます。テトス書 3章10,11節(口語)には次の様にあります ―『分派を作る人は,一度か二度忠告した後には,これを遠ざけなさい。この様な人は,あなたの知つて居る通り,邪道におちいり,自分で自分を責めながら,罪をおかすのだ。』それ故,分派や分裂を起させる者が一,二度の忠告後にもその行動を変えないならば,その人を斥けてもよいという権威が,ギリシャ語聖書中に与えられて居るのです。
2 (イ)我々は,そうする為のどんな権威を,ロマ書 16章17,18節に有して居ますか?(ロ)黙示録 3章16節によれば,イエスはどんな理由の為に除名しますか?
2 ロマ書 16章17,18節(口語)にも,その権威があたえられて居ります ―『兄弟たちよ,私はあな方にすすめる,あなた方の与えられた教えに反して,争いを起したり躓かせたりする人たちに用心しなさい。そして彼らから遠ざかりなさい。何故ならば,こういう人々は,私たちの主キリストに仕えて居るのでなく,自分の腹につかえているのであり,甘言と諂いとによつて,純真な人々の心を迷わすからである。』ここに,我々は神の御言葉よりの明白な声明を有して居ます。その声明は,我々は,神の会衆内にあつて躓きと分派を生ぜしめる人々を除去すべきであると言つて居るのです。我々は彼らを除去する権威と権利を持つて居ります。そして,そうすることは妥当であります。その様な人の占める場所は,神の会衆内のどこにもありません。キリストイエスは,我々から考えれば,上述の事すべてよりも軽い理由に思われそうな事柄に於てさえ除名するのです。単に或人が不熱心であり,熱くも冷くもないという理由だけで,イエスはその人を吐き出すのです。彼は黙示録 3章16節(口語)でこう宣言して居ります ―『このようにお前はなま温くて,熱くもなく,冷くもない。だから私は私の口からお前を吐き出そうとして居る。』さて,これこそ除名であります。キリストイエスは不熱心でなま温い者を,永久にその制度内にとどめておくのでありません。あなた方は,彼の味方か敵かのどちらかなのです。あなた方は,主なる神の会衆内に入つて神の奉仕者となるか,或は終に悪魔の制度へ入るかのどちらかなのです。あなた方は日和見的態度をとることは出来ません。あなた方はなま温い態度をとれません。あなた方は受動的になれません。あなた方は,主なる神の為に積極的でなければなりません。
3 神は,エルサレムと本来のイスラエル人を,どの様に除名しましたか?
3 神も亦除名します。我々は,この事を上述の実例に於いて学びましたが,イエスがマタイ伝 23章38節で,エルサレムに向つて次の様に言つた事を想いだします。『見よ,あなた方の家は荒野となつて,棄てられる。』彼は長期間に亘り,ユダヤ人と交つて居りました。そしてついに彼らと彼らの家や宮を棄てる時が来ました。何故でしよう? 何故なら,彼は,めんどりが雛を育てるが如く彼らを育み慕しんだにも拘らず,彼らは天の父を何ら意にとめなかつたのです。そこでついに,神がその仕事全体を棄てる時が来たのです。何故なら彼らにはほんの少しの忠実な遺残者しか居なかつたからです。そこで彼は,異邦人の中から,御名の為の民を召さねばならなくなつたのです。
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