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糸紡ぎ聖書に対する洞察,第1巻
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ヘブライ人や他の民族の間では,その工程で糸巻き棒と錘が用いられました。有能な妻に関して,「彼女は手を糸巻き棒に差し出した。その手は錘をつかむ」と述べられています。(箴 31:19)糸巻き棒は,洗って梳いた繊維(イザ 19:9)をゆるく巻き付けた棒でした。方法は様々でしたが,一つの方法では左手に糸巻き棒を持ちました。糸巻き棒からある程度の長さの繊維を引き出すと,それを錘に付けました。錘は比較的短い棒で,一方の端には繊維を留めるための鉤が,他方の端の近くにははずみ車(石などの重い材料でできた円盤)が付いていました。紡ぎ手はぶら下がっている錘を右手で回転させながら,繊維を縒って糸にします。次に,この紡いだ糸を錘の軸に巻き付けて固定します。次いで,糸巻き棒の繊維すべてが一本の長い糸になるまでその動作が繰り返されました。
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