-
あなたは神と共に歩みますかものみの塔 2005 | 11月1日
-
-
どうすれば神と共に歩めるか
9 エホバが時にご自分を民から隠されたのはなぜですか。それでも,イザヤ 30章20節にあるとおり,どんな保証をお与えになりましたか。
9 これから考える三つ目の点には,とりわけ細心の注意を払わなければなりません。それは,どうすれば神と共に歩めるかということです。その答えはイザヤ 30章20,21節にあり,こう記されています。「あなたの偉大な教訓者はもはや自分を隠すことはされない。あなたの目は必ずあなたの偉大な教訓者を見る目となる。そして,あなた方が右に行くにしても左に行くにしても,あなたの耳はあなたの後ろで,『これが道である。あなた方はこれを歩め』と言う言葉を聞くであろう」。
-
-
あなたは神と共に歩みますかものみの塔 2005 | 11月1日
-
-
10 あなたはどんな意味で,偉大な教訓者が『後ろで言う言葉を聞く』ことができますか。
10 続く21節には,別の絵画的な表現が見られます。エホバはご自分の民の後ろを歩き,歩むべき正しい道を指示する方として表わされています。聖書学者たちによれば,この表現は,羊飼いが時々羊の後ろに付き,声を上げて羊を導き,間違った道に進まないよう羊を守ることに基づいているようです。この絵画的な表現は,どのようにわたしたちに適用できるのでしょうか。わたしたちは導きを求めて神の言葉を調べるとき,何千年も前に記された言葉を読んでいることになります。それらの言葉は時の流れの中で,いわばわたしたちの後ろから来るようなものです。それでもその言葉は,書き記された当時と同じく,今の時代とも密接に関連しています。聖書の諭しは日々の決定を導くことができ,今後の生活を設計するうえでも助けになるのです。(詩編 119:105)そのような諭しを真剣に探し求め,当てはめるなら,エホバはわたしたちの導き手となってくださり,わたしたちは神と共に歩んでいることになります。
-