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ぬぐい去られる対型的な現代のエドム「平和の君」のもとで得られる世界的な安全
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そして,ペリカンとやまあらしが必ずそこを所有し,とらふずくと渡りがらすがそこに住む。神はその上に空漠の測り綱と荒漠の石を必ず張り伸ばされる。彼女の高貴な者たち ― そこには人々が王位に呼ぶ者はだれもいない。その君たちもみな無になる。その住まいの塔には,いばらが,その防備を施された場所には,いらくさと,とげ草が必ず生じる。そこは必ずジャッカルの住まいとなり,だちょうのための中庭となる。また,水のない地域にせい息するものは遠ぼえする動物に必ず出会い,やぎの形をした悪霊もその友に呼びかける。そうだ,よたかはそこに確かに憩い,自分のために休み場を見いだすであろう。矢へびはそこに巣を作って,卵を産んだ」― イザヤ 34:10-15。
12 エドムは人間に関する限り,「空漠」の地となり,野獣や鳥やへびしか住まない荒れ地となります。
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ぬぐい去られる対型的な現代のエドム「平和の君」のもとで得られる世界的な安全
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13 キリスト教世界に対するどんな事柄が,「エホバの書」の中で予告されていますか。とりわけ,この「エホバの書」とは何ですか。
13 これは,エドムの現代版であるキリスト教世界にとって何という恐るべき有り様を予表しているのでしょう。
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ぬぐい去られる対型的な現代のエドム「平和の君」のもとで得られる世界的な安全
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15,16 啓示 17および18章やイザヤ 34章で予告されているように,キリスト教世界の間近な前途はどのようなものですか。
15 キリスト教世界の間近な前途は,実に暗たんたるものです。同世界は,できる限りその政治上の友らをなだめ,それらの友が一団となって同世界を攻撃し,その完全な滅びをもたらさないようにしようとしていますが,それは無駄でしょう!
16 啓示 17章および18章によれば,全能の神エホバは,キリスト教世界を初め,宗教上の構成要素すべてを含む,大いなるバビロンに対する残忍な行動に政治的・軍事的力を注ごうとする考えをそれら政治上の友の心に入れられます。こうして,偽のキリスト教は全世界から除かれてしまいます。キリスト教世界の状況は,イザヤ 34章に描写されているような暗たんたるものになるでしょう。同世界は,諸国民に対する,まさに決定的な「全能者なる神の大いなる日の戦争」の際に居合わせて,これを経験することはありません。それら諸国民はその時,大いなるバビロンをすでに略奪してしまっているからです。対型的なエドムであるキリスト教世界は,この地球の表から完全に,また「限りなく永久に」ぬぐい去られてしまうでしょう。
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