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  • 『わたしの魂が是認したわたしの選んだ者!』
    イザヤの預言 ― 全人類のための光 II
    • 「わたしは彼のうちにわたしの霊を置いた」

       3 エホバはイザヤを通して,「わたしの僕」についてどんなことを預言しておられますか。

      3 エホバはイザヤを通して,ご自分の選ぶ僕の到来を預言しておられます。「見よ,わたしがしっかりととらえているわたしの僕を! わたしの魂が是認したわたしの選んだ者を! わたしは彼のうちにわたしの霊を置いた。彼は諸国の民への公正をもたらすであろう。

  • 『わたしの魂が是認したわたしの選んだ者!』
    イザヤの預言 ― 全人類のための光 II
    • イザヤ 42:1

  • 『わたしの魂が是認したわたしの選んだ者!』
    イザヤの預言 ― 全人類のための光 II
    •  4 予告された「選んだ者」とはだれですか。なぜそう言えますか。

      4 ここで言及されている僕とはだれですか。その点は答えのないままにはされていません。この言葉はマタイによる福音書に引用され,イエス・キリストに適用されています。(マタイ 12:15-21)イエスが,その愛される僕,神の「選んだ者」なのです。エホバはいつイエスの上にご自分の霊を置いたでしょうか。西暦29年,イエスのバプテスマの時です。霊感を受けた記録はそのバプテスマの様子を説明し,イエスが水から上がった後の出来事をこう記しています。「天が開け,聖霊がはとのような形をとって彼の上に下り,また天から声があった。『あなたはわたしの子,わたしの愛する者である。わたしはあなたを是認した』」。こうしてエホバは自ら,ご自分の愛する僕がだれであるかを明らかにされました。イエスのその後の宣教と奇跡的な業は,エホバの霊が確かにイエスの上にあることの証拠となりました。―ルカ 3:21,22; 4:14-21。マタイ 3:16,17。

      「彼は諸国の民への公正をもたらすであろう」

       5 1世紀において,公正とは何かを明りょうにすることが必要だったのはなぜですか。

      5 エホバの選んだ者は,真の公正を「もたらす」,つまり,それを際立たせることになっていました。「彼は,公正とは何かを諸国民に明りょうにする」のです。(マタイ 12:18)そうすることは,1世紀において是非とも必要でした。ユダヤ人の宗教指導者たちは公正と義に関するゆがんだ見方を教えていました。厳格な法典 ― その多くは彼ら自身が作り上げたもの ― に従うことによって義に達しようとしていたのです。しゃくし定規な彼らの公正は憐れみと同情心に欠けていました。

       6 イエスはどのように真の公正を知らせましたか。

      6 それとは対照的に,イエスは公正に関する神の見方を明らかにしました。イエスは自分の教えと生き方によって,真の公正は同情心と憐れみに富むものであることを示しました。有名な山上の垂訓はその一例です。(マタイ 5-7章)公正と義をどのように実践すべきかが,実に見事に説明されています。福音書の記述を読むと,貧しくて苦しんでいる人たちに対するイエスの同情心に感動を覚えるのではないでしょうか。(マタイ 20:34。マルコ 1:41; 6:34。ルカ 7:13)イエスは,打ち傷のついた葦のように抑圧され虐待された多くの人々に,慰めとなる音信を伝えました。その人々はくすぶる亜麻の灯心のようであり,命の最後の火が今にも消えそうになっていました。イエスは,「砕かれた葦」を折ることも,「薄暗い亜麻の灯心」を消すこともしませんでした。むしろ,愛と同情心にあふれた言葉と行動によって,柔和な人々の心を元気づけました。―マタイ 11:28-30。

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