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多くの弟子がイエスに従うのをやめるものみの塔 1987 | 10月15日
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イエスは,ご自分の肉を食べることが象徴的な意味であることを聴衆が理解するよう望まれ,その点を強調するために,文字どおりに受け止めると一層強く反発したくなることを話されます。
イエスはこう断言なさいます。「人の子の肉を食べず,その血を飲まないかぎり,あなた方は自分のうちに命を持てません。わたしの肉を食し,わたしの血を飲む者は永遠の命を持ち,わたしはその人を終わりの日に復活させるでしょう。
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多くの弟子がイエスに従うのをやめるものみの塔 1987 | 10月15日
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イエスがここで人食いの風習について述べているとしたら,その教えは確かにきわめて不快に聞こえたでしょう。しかし言うまでもなく,文字どおりに肉を食べ,血を飲むことを唱道していたのではありません。イエスは次のことを強調していたにすぎません。つまり,永遠の命を得る人は皆,イエスが完全な人間の体を差し出し,ご自分の命の血を注いでささげようとしている犠牲に信仰を働かせなければならないということです。
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