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「霊に燃えなさい」ものみの塔 2009 | 10月15日
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パウロはさらに,「他の人たちのことを,自分自身に対すると同じような気持ちで考えなさい」と言っています。別の手紙の中では次のようにも述べています。「何事も闘争心や自己本位の気持ちからするのではなく,むしろ,他の人が自分より上であると考えてへりくだった思いを持ち(なさい)」。(フィリ 2:3)兄弟や姉妹がそれぞれ皆,何かの面で自分よりも上であると認めるには,真の謙遜さと意識的な努力が求められます。謙遜であれば,「自分の目から見て思慮深い者」となることを避けられます。何かの特別な奉仕の特権によって周りから注目される人もいるかもしれませんが,すべての人は「へりくだった事柄」,つまり人から見過ごされがちな目立たない仕事を果たすことから深い喜びを持てるのです。―ペテ一 5:5。
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