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二匹の凶暴な獣と戦う啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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そして,地に住む者は皆それを崇拝するであろう。ほふられた子羊の命の巻き物には,彼らのうちのだれの名も,世の基が置かれて以来書かれていない」― 啓示 13:5-8。
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二匹の凶暴な獣と戦う啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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ですから,交戦国が文字通り野獣のように互いにかきむしり合った,1914年の終わりから1918年にかけて,それらの国の市民は野獣を崇拝し,国家主義という宗教にふけり,祖国のために死ぬ覚悟をさえするよう強要されました。
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二匹の凶暴な獣と戦う啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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野獣は「あらゆる部族と民と国語と国民に対する」権威を持っていたので,世界中で神の業を弾圧しました。
23 (イ)「子羊の命の巻き物」とは何ですか。1918年以来,何が続行されて,完了しようとしていますか。(ロ)サタンの見える組織が「聖なる者たち」に対して収めたように思える勝利はいずれも,どうして単なるむなしい勝利にすぎませんでしたか。
23 そのため,サタンとその組織が勝利を収めたように見えました。しかし,長期間にわたる益は少しも彼らにもたらされませんでした。というのは,サタンの見える組織の中には,「子羊の命の巻き物」に名を記された者が一人もいなかったからです。比喩的に言って,この巻き物には,イエスと共に天の王国で支配する人たちの名が含まれています。西暦33年のペンテコステの際,その「巻き物」に初めて名が記されました。そして,その時以来,多年にわたってさらに多くの名が付け加えられてきました。1918年以来,14万4,000人の王国相続人の残っている人たちに証印を押すことが続行され,完了しようとしています。間もなく,それら相続人すべての名は子羊の命の巻き物に消えないように書き記されることでしょう。野獣を崇拝する反対者はだれ一人その巻き物に名を記されたりはしません。それで,彼らが「聖なる者たち」に対して収めるかもしれない勝利と思えるものはいずれも,むなしい,単なる一時的な勝利にすぎません。
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