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    聖書に対する洞察,第1巻
    • エホバの定めた境界 地球的な規模の大洪水の前,神は最初の人間夫婦をエデンの園から追い出して園の外での生活を余儀なくさせました。(創 3:23,24)また,アベルの血が「叫んでいる」その「地面」一帯からカインを追放されました。(創 4:10,11)後には「百二十年」という限界を定めて(創 6:3),洪水前の大多数の人の滅びが到来するまで人々が地上に住むことのできる期間とされました。(創 6:13)さらに神は,大洪水の生存者が『地に満ちる』べきことを定め,地に広く散るのをとどめようとする企てがなされた時には,そのような行動を妨げて,人々がその定めを実行せざるを得ないようにされました。―創 9:1,19; 11:1-9。

  • カイン,I
    聖書に対する洞察,第1巻
    • 神はカインが地面から追われることを宣告されましたが,それはカインがエデンの園の近辺から立ち退かされることを意味していたようです。また,すでに地に対してかけられていたのろいがカインの場合には増し加わることになり,彼が地を耕してもそれは反応しなくなります。カインは自分の受けた処罰の厳しさに悲しみを表明し,アベルを殺害したゆえに自分が報復を受けるのではないかという懸念を表わしましたが,それでも誠実な悔い改めは示しませんでした。エホバはカインが殺されないようにするため「カインのために一つのしるしを設け」られました。しかし記録は,このしるしまたは標示がいかなる方法にせよカインの体に付けられた,とは述べていません。そのしるしは恐らく,他の人々に知られ,また認められた神の厳粛な布告そのものから成り立っていたのでしょう。―創 4:10-15。レメクがこの布告に言及している24節と比較。

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