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鳥聖書に対する洞察,第2巻
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大洪水の時,ノアは保存を目的として鳥のつがいを『その種類にしたがって』箱船の中に入れました。(創 6:7,20; 7:3,23)その当時どれほど多くの異なった「種類」の鳥が存在したかを知る確実な方法はありませんし,近代においても幾種類もの鳥が絶滅しています。しかし,注目すべき点として,新ブリタニカ百科事典(1985年版,15巻,14-106ページ)に掲載された,現代の科学的分類による鳥の一覧表では,鳥の「科」は全部で221しか挙げられておらず,その中には,現在では絶滅した,あるいは化石の形だけで知られている種類のものも含まれています。言うまでもなく,それら「科」の中には幾千もの変種が含まれています。―「箱船,ひつ,箱」1項を参照。
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大洪水聖書に対する洞察,第2巻
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大洪水の範囲 これは局地的な鉄砲水や突然の豪雨ではありませんでした。現に,聖書の中で洪水もしくは大洪水を指して用いられているギリシャ語は,カタクリュスモス,つまり大変動です。(ルカ 17:27,脚注)局地的な洪水は数日で終わりますが,この洪水は1年以上続き,その期間の大半は水が収まるまでに要した期間でした。ノアの家族とわずかな動物たちが単なる局地的な洪水を生き延びるために,ノアが恐らく50年を費やして約4万立方㍍の巨大な船を建造したと考えるのは実に筋の通らないことです。もし比較的狭い地域だけが影響を被ったのであれば,「全地の表に子孫を生き長らえさせる」ために,「あらゆる肉なるあらゆる生き物」の代表例を箱船に運び込む必要がどうしてあったのでしょうか。(創 7:3; 6:19)これは明らかに全地球的大洪水でした。そのようなことはそれまでに一度も起きたことがなく,その時以降も二度と起きませんでした。「水は地に大いにみなぎって,全天下の高い山々がことごとく覆われるようになった。水はそれらの上十五キュビト[約6.5㍍]にまでみなぎり,山々は覆われた」とあります。(創 7:19,20)エホバは,「すべての肉なるものの終わりがわたしの前に到来した」ゆえに,「わたしは自分の造った,存在しているすべてのものを地の表からぬぐい去る」と言われました。そしてまさにそのとおりになりました。「その鼻孔に命の力の息が活動していたすべてのもの,すなわち乾いた地面にいたすべてのものが死んだ。……ただノア,および彼と共に箱船の中にいたものだけがそのまま生き残った」とあります。―創 6:13; 7:4,22,23。
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