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    聖書に対する洞察,第1巻
    • 言語学,つまり種々の言語を比較研究する学問では,言語は大抵,別個の“語族”に分類されています。各々の主要な語族の祖語は普通,特定されていません。まして,今日,話されている何千もの言語すべての源として何らかの単一の祖語を指し示す証拠は一つもありません。聖書の記録は,すべての言語がヘブライ語から出た,または枝分かれしたとは述べていません。一般に民族一覧表と呼ばれるもの(創 10章)の中では,ノアの子ら(セム,ハム,およびヤペテ)の子孫が列挙され,それぞれ「その種族にしたがい,国語にしたがい,その土地により,国民ごとに」分類されています。(創 10:5,20,31,32)ですから,エホバ神は人間の言語を奇跡的に混乱させた時,ヘブライ語の幾つかの方言ではなく,それぞれ人間の感情や考えを十分に表現できる,幾つかの全く新しい言語を導入されたように思われます。

  • 国民,諸国民
    聖書に対する洞察,第1巻
    • それら諸国民には三つの大きな支流があり,それぞれはノアの息子ヤペテ,ハム,およびセムの子や孫から成っています。その3人は各々その名によって呼ばれる国民の始祖と認められていました。したがって,創世記 10章に載せられている名簿は,諸国民を一覧表にした最古のものと言えるかもしれません。それらの国民は全部で70を数えました。そのうちの14はヤペテに,30はハムに,26はセムに源を発していました。(創 10:1-8,13-32; 代一 1:4-25)これらの国民集団に関するほかの情報については,第1巻,329ページの図表,ならびにノアの70人の子孫の各々に関する項目の記事を参照してください。

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