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年代計算,年代学,年代記述聖書に対する洞察,第2巻
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バベルの塔の建設が企てられた年代は記録には記されていません。創世記 10章25節が示唆するところによれば,そのバベルで言語が混乱させられた結果として地が分けられたこの出来事は,『ペレグの時代』のある時期に起きました。これは必ずしも,ペレグが生まれた時にこの出来事が起きたということではありません。「彼の時代に」という表現は実際,その分裂がペレグの誕生時に,もしくはその直後にではなく,西暦前2269年から2030年に及んだその生涯中のある時点で起きたことを示唆していると言えます。もし,大洪水後の男親が各々30歳で子供の父になり,3年ごとに一人の割合で子供をもうけ,男の子は平均6年ごとに一人の割合として,この状態が90歳まで続いたとしたなら,大洪水が終わった時から180年ほどの期間(すなわち,西暦前2189年まで)に,成人の男子の人口は合計4,000人以上に増えることが可能だったと思われます。この控えめな人数でも,その塔の建設と諸民族の離散に関連した当時の状況に十分に見合っていると言えます。
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