覚えていますか
「ものみの塔」誌の最近号を味わいながらお読みになりましたか。では,以下の質問に答えられるかどうかを確かめてみましょう。
• 予定説の信条はだれの宗教的な考えを受け継いでいることの表われですか。
カルバン主義では予定説の教理が強調されています。改革者ジャン・コーバン(カルバン)の教えは,改革派,長老派,会衆派,ピューリタンなどの間で奉じられています。―9/1,18-21ページ。
• カインはどこから妻を得ましたか。
カインの妻は,エバの子孫の一人であったに違いありません。エバは「息子や娘たち」を産みました。(創 5:4)―9/1,25ページ。
• 神はイスラエルをエジプトから連れ出した時,彼らの前にどのみ使いを送られましたか。(出 23:20,21)
『エホバの名がその内にある』このみ使いは神の初子である,と考えるのは道理にかなっています。そのみ使いは後にイエスとなりました。―9/15,21ページ。
• コリント人への第一の手紙で,偶像に犠牲としてささげられた肉について論じられているのはなぜですか。
ギリシャやローマの神殿では動物が犠牲としてささげられましたが,儀式の際に食されなかった肉は公共の肉市場で売られたようです。クリスチャンは異教の崇拝に加わらないとはいえ,そうした肉が市場で売られている場合に,それらを汚れていると考える必要はありませんでした。使徒パウロは次のように書いています。「何でも肉市場で売っているものは,あなた方の良心のために,何も尋ねないで今後も食べなさい。『地とそれに満ちるものとはエホバのもの』だからです」。(コリ一 10:25,26)―10/1,12ページ。
• 真の崇拝に関して,神に認められない言い訳にはどのようなものがありますか。
『難しすぎる。したいと思わない。忙しすぎる。わたしにはまだ資格がない。感情を害された』。これらは,神の命令を遂行しないことを正当化する根拠とはなりません。―10/15,12-15ページ。
• クリスチャンの集会を自分と他の人にとって築き上げるものにするどんな方法がありますか。
予習する。いつも出席する。遅刻しないようにする。必要な物を持参する。気が散るようなことを避ける。参加する。注解はいつも簡潔にする。割り当てを果たす。参加した人たちを褒める。集会の前後に交友を楽しむ。―10/15,22ページ。
• 今で言うハンセン病を含むらい病のことが,一人の少女の関係するどんな聖書の記述に出てきますか。
列王第二 5章は,シリアの軍の長ナアマンの家で仕えていたイスラエル人の少女について述べています。彼はらい病を患っており,預言者エリシャのところへ行っていやしてもらうようその少女から勧められました。―11/1,22ページ。
• アロンが仲間の圧力に負けたことから何を学べますか。
モーセがいない時,アロンはイスラエル人から自分たちのために神を作るよう求められました。彼は圧力に屈して,そうしてしまいました。この例から分かるように,仲間の圧力は若い人だけが受けるのではありません。正しいことをしたいと願う大人にも影響を及ぼしかねません。わたしたちは良くない仲間の圧力に抵抗する必要があります。―11/15,8ページ。
• 真実ですか,それともうそですか。
サタンは実在者。真実。(コリ二 11:14)だれでも死んだら霊の領域に行く。うそ。(伝 9:5)忠実な天使たちはわたしたち人間を気遣っている。真実。(詩 34:7)イエスは神と同等である。うそ。(コリ一 11:3)―12/1,8-9ページ。