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    聖書に対する洞察,第1巻
    • 裁き人の時代に,らくだに乗ったミディアン人,アマレク人,および「東の者たち」の大軍がイスラエルの地を略奪するためにアラビアから来ました。(裁 6:1-6)アラビアでは,そうした襲撃,つまり奇襲攻撃が常に主要な戦術となっていました。(代二 22:1)アラビアで家畜化されたと考えられているらくだは,遅くともアブラハムの時代には運搬手段として使われていました。(創 24:1-4,10,61,64)砂漠で長期間の旅をするには,ろばよりもらくだのほうがはるかに優れているため,その家畜化はある意味での経済革命をアラビアにもたらし,南アラビアのいわゆる“香辛料王国”の発展に寄与したと考えられています。

  • ベト・エシモト
    聖書に対する洞察,第2巻
    • ベト・エシモトはアモリ人の王シホンの領土の一部で,イスラエル人がその地方を征服した後,ルベンの部族に割り当てられました。(ヨシュ 12:1-3; 13:15-21。裁 11:13-27と比較。)預言者エゼキエルの時代に,そこはモアブの国境の斜面にあるモアブの幾つかの都市に含められ,「その地の飾り」として描写されています。(エゼ 25:8-10)その預言は,エホバがこれらの国境の都市を開かせ,モアブを「東洋人」または「東の子ら」,つまりアラビア砂漠に住む遊牧民族の攻撃にさらすことを示唆しています。(裁 6:3,脚注; 8:10と比較。)モアブはベト・エシモトを含むルベンの諸都市を,同部族のアッシリアへの強制移住より前ではないとしても,その後には接収していたようです。―代一 5:26。

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