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  • ふくろう
    聖書に対する洞察,第2巻
    • ヘブライ語コースも『清くない』鳥の中に含まれています。ある人々はこの語を「小さいふくろう」と訳しており,このフクロウはコキンメフクロウ(Athene noctua)と呼ばれています。(申 14:16,欽定,新世,改標。「旧約聖書辞典」,L・ケーラー,W・バウムガルトナー共編,ライデン,1958年,428ページも参照)体長約25㌢のこの小さいフクロウは,パレスチナに最も広く分布している種類のフクロウで,やぶ,オリーブ畑,廃墟などにいます。詩編作者は寂しい思いをしていた時,「荒廃した場所にいる小さいふくろう」のように感じました。(詩 102:6)適切にも,この種類のフクロウを指すアラビア語名には「廃墟の母」という意味があります。

  • ペリカン
    聖書に対する洞察,第2巻
    • ペリカンは食物を腹いっぱい詰め込むと,よく寂しい場所に飛んで行き,頭を肩にうずめて沈思黙考の姿勢を取ります。そうしてじっとしているので,遠くから見ると白い石かと思えるほどです。この鳥は一度に何時間もその姿勢のままでいます。これは,詩編作者が自分の悲嘆の激しさを例えて,「わたしは荒野のペリカンに似ています」と書いた時に言及した物思いに沈んで無活動になった状態に適合します。(詩 102:6)この「荒野」とは,必ずしも砂漠のことではなく,単に人間の居住地から離れた地域,恐らく湿原のことを暗示しているのでしょう。今でもヨルダン渓谷北部の沼沢地は,ある季節にはペリカンの生息地となります。イスラエルでは,3種類のペリカンが見られます。一番よく見かけるのは,モモイロペリカン(Pelecanus onocrotalus)です。ダルマティアペリカン(Pelecanus crispus)とコシベニペリカン(Pelecanus rufescens)はそれほど頻繁に見かけません。

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