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唯一まことの神の一致した崇拝者たちものみの塔 1984 | 5月1日
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5,6 詩編 86編で,ダビデはわたしたちの崇拝の対象となっている方について何と書きましたか。
5 詩編 86編を調べると,その祝福にあずかるためにわたしたちは何をする必要があるかを識別するのに役立ちます。霊感を受けて記されたその詩編の作者ダビデは,真の崇拝の事柄に専心携わった記録を既に持っていました。しかし,ダビデは個人的には霊的に進歩しつづける必要があることを悟っていたので,彼の書いたものにはそのことが反映されています。
6 その8節から10節の中で,ダビデは崇拝の対象となっていた方に注意を向けさせてこう述べました。「エホバよ,神々の中にあなたのような方はだれもいません。また,あなたのみ業にかなうものも何もありません。エホバよ,あなたの造られたすべての国の民は自ら来て,あなたのみ前に身をかがめ,そのみ名に栄光を帰すのです。あなたは大いなる方であり,驚くべきことを行なっておられるからです。あなたが,ただあなただけが神なのです」。
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唯一まことの神の一致した崇拝者たちものみの塔 1984 | 5月1日
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8 詩編 86編11節に示されている通り,エホバを崇拝したいと望む人すべてに何が求められますか。
8 ダビデは当時から将来のことを期待し,あらゆる国の民の中から人々がエホバに仕えるためにやって来るありさまを想像しました。それらの人々がエホバを崇拝するためにやって来る時,学ぶべき多くの事柄があることを,ダビデは確かに理解していました。それらの人々は生活を改めなければならないでしょう。しかし,ダビデはまた現実的な見方をしており,自分も教え諭される必要があること,また自分自身もさらに調整を図らなければならないことを認めていました。詩編 86編11節の中でダビデはこう言いました。「エホバよ,あなたの道をわたしに教え諭してください。わたしはあなたの真理によって歩みます。あなたのみ名を恐れるようわたしの心を一つにしてください」。あなたもこのように願っておられますか。
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