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アカシア聖書に対する洞察,第1巻
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セヤールという言葉が「奔流」という意味のアラビア語であることは興味深い点で,アカシアの生育地は奔流の谷またはワディなのです。そこは雨期には勢いよく水が流れますが,そうでない時には死海周辺の地域や南のアラビア砂漠,およびシナイ半島ではワディは乾燥した砂漠地帯となります。そういうわけで,ヨエルの預言(3:18)は,「エホバの家からひとつの泉がわき出て,それがアカシアの木の奔流の谷を潤すことになる」と述べています。そこは普段は明らかに乾燥した場所なのです。(「シッテム」2項を参照。)イザヤ 41章19節でエホバは,「わたしは荒野に杉,アカシア,ぎんばいか,油の木を据える」と言っておられます。この句では,神が地を潤す備えをしてくださる結果,普通なら肥沃な土地でないと生育しない3種類の木が砂漠を好むアカシアの仲間になると預言されています。―イザ 41:17,18。
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とねりこ聖書に対する洞察,第2巻
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とねりこ
(Ash)
ヘブライ語聖書の中で2度,イザヤ 41章19節と60章13節に出て来る木(ヘ語,ティドハール)の名前。最初の聖句では,予告されている楽園のような状態のもとで砂漠平原に繁茂することになっている,ねずの木やいとすぎなどの木々の中に含められており,後の聖句では,「レバノンの栄光」の一部として同様の木々の中に含められています。この木の同定は推測の域を出ませんが,とねりこの木であることを裏づけるある程度の証拠はあります。―「神学文献報」,ライプチヒ,1926年,216ページを参照。
Fraxinus ornusとFraxinus oxycarpaという2種類のトネリコは,パレスチナ全土で一般に見られるわけではありませんが,レバノン山脈やパレスチナ北端の河川や小川沿いに見られます。この木は15㍍の高さに生長する高木なので,「レバノンの栄光」の一部としてふさわしい木であり,淡緑色の葉と灰色の小枝をつけます。トネリコは,植物学上オリーブと同じ科に属しますが,毎年秋に落葉するという点でオリーブとは異なります。
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