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今や荒廃に直面するキリスト教世界とユダヤ教世の苦難からの人間の救いは近い!
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25 そこで,34章の冒頭で代弁者はこう述べています。「国々の民よ,近づいて聞け。国民よ,注意を払え。地とそれに満ちるもの,産出的な土地とその産するものは皆,聴け。エホバはすべての国の民に対しで憤りを,彼らのすべての軍隊に対して怒りを抱かれるからである。この方は必ず彼らを滅ぼし絶やし[この方は彼らを必ず滅ぼすと誓われた],必ず彼らを殺りくに渡される。そして,彼らの殺された者たちは投げやられ,彼らの死骸はと言えば,その臭気が立ち昇る。山々は彼らの血のゆえに必ず溶ける。そして,天の軍勢のすべては必ず朽ち果てる。そして天は巻き物の書のように,必ず巻き上げられる。その軍勢は皆,しなび果てる。葉がしなびてぶどうの木から落ちるように。いちじくの木から落ちるしなびたいちじくのように」― イザヤ 34:1-4,新; エ。
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今や荒廃に直面するキリスト教世界とユダヤ教世の苦難からの人間の救いは近い!
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27 (イ)魂には魂を代えなければならないという神の律法はどれほど重大なものですか。(ロ)「山々は彼らの血のゆえに必ず溶ける」という言葉は何を示していますか。
27 命には命を,つまり魂には魂を代えなければならないという公正な律法をエホバ神が述べた時,単なるむだ話をされたのではありません。(創世 9:4-6。出エジプト 21:23-25)この取り消せない律法に忠実な神は,諸国民の血を流れさせて彼らを死に至らせます。諸国民の増大する流血の罪はあまりにも大きいため,命の与え主に支払うよう要求される血はあたかも山々を溶かし,溶解させるに足るほどの十分の液体となるでしょう。無論,世の諸国民の軍勢が完全に滅びる際には,聖書の中で時おり「山」として描かれている彼らの諸政府も倒れることになります。
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