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エホバ,新秩序に入るためのわたしたちの望みものみの塔 1979 | 11月15日
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2 エレミヤ記 14章8,9節によると,エホバはイスラエル国民にとって何でしたか。しかし,事態はどのように見えましたか。
2 世界中に暗雲がたれこめてゆく今こそ,ちょうど預言者エレミヤが自国の状態の思わしくなかったときに行なったように,この唯一の望みに心を向けるべき時です。エレミヤは助けを求めて叫びました。「イスラエルの望みであられる方,苦難の時のその救い主よ,なぜあなたは地の外人居留者のように,一夜を過ごすためにそれて行った旅人のようになられるのですか。なぜあなたはあわてふためく者のように,救うこともできない力ある者のようになられるのですか。それでもエホバよ,あなたはわたしたちの中におられますし,わたしたちに,実にあなたの御名が付されているのです。わたしたちを置き去りにしないでください」― エレミヤ 14:8,9,新。
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エホバ,新秩序に入るためのわたしたちの望みものみの塔 1979 | 11月15日
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4 イスラエル国民は神のみ名をもって呼ばれていたので,エレミヤは物事のどんな有様に疑問を抱きましたか。
4 古代イスラエルの民は,エホバご自身の名をもって呼ばれていましたから,神がその民と共におられたと考えられるのは当然です。それなのになぜ神は,「イスラエルの望み」となれない者のように,民の中に一時的に住む外人居留者のように,イスラエルの地を通過する途中の,今日はいても明日は去って行く旅人のようになられたのでしょうか。問題に直面して,それに対処できる立場にないために途方に暮れている者のように,あるいは,力ある者でありながら,身から出たさびで助けを求めるようになった人々を救出できない者のようになられたのでしょうか。エホバはエレミヤにどんな理由を述べられましたか。
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