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偉大な天の組織が存在しますかものみの塔 1972 | 6月1日
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6 エゼキエルは,その戦車の搭乗者をどのように描写しましたか。
6 「彼らの頭の上の大空から声があった。彼らが立ちとどまる時は翼をおろした。彼らの頭の上の大空の上に,サファイヤのような〔王座〕の形があった。またその〔王座〕の形の上に,人の姿のような形があった。そしてその腰とみえる所の上の方に,火の形のような光る〔こはく金〕の色のものが,これを囲んでいるのを見た。わたしはその腰とみえる所の下の方に,火のようなものを見た。そして彼のまわりに輝きがあった。そのまわりにある輝きのさまは,雨の日に雲に起るにじのようであった。〔エホバ〕の栄光の形のさまは,このようであった」― エゼキエル 1:25-28〔新〕。
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偉大な天の組織が存在しますかものみの塔 1972 | 6月1日
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9 エホバのかたちは,畏怖の念を起こさせるものではありましたが,どうして病的な恐れを生ぜしめるものではありませんでしたか。
9 エホバの姿にかんする次の事実に注目してください。エホバのことを,まるでその地上の被造物である人間という魂を意識を保たせたまま,火の燃える地獄で永遠に責めさいなむ方でもあるかのように思わせる恐ろしいところ,残忍なところは,エホバにはみじんもありません。完ぺきな虹のように見えるものは,静けさ,のどけさ,嵐のあとの喜ばしい静寂さを思わせる状態を表わしています。それは,全地をおおった大洪水の後,ノアとその子孫であるわたしたちすべてに対して,全地をおおう洪水が二度と再び起こらないことを示す天的なしるしとなるよう,神が天に生じさせた虹を思い起こさせます。―創世 9:12-16。
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