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指導者,高貴な者,君聖書に対する洞察,第1巻
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サル。これは「君」,「長」を意味し,「支配権を振るう」という意味の動詞に由来する語です。(裁 9:22,脚注)この語はしばしば「君」と訳されていますが,どの場合にも王子あるいは王家の者を指すとは限りません。イスラエルの部族の頭たちも「君たち」と呼ばれました。(代一 27:22)エジプトのファラオやバビロンの王ネブカドネザルの下で高い地位に就いていた人たちにも同じ称号が与えられています。(創 12:15; エレ 38:17,18,22; エス 3:12)軍の長がサルと呼ばれることもありました。(ネヘ 2:9)エホバはダニエル 8章11,25節で,「軍の君」また「君の君たる者」と呼ばれています。み使いの頭ミカエルは,「[ダニエルの]民の子らのために立つ大いなる君」です。(ダニ 12:1)世界強国のペルシャとギリシャを治める目に見えない悪霊の君たちのことが,ダニエル 10章13,20節に述べられています。―エフェ 6:12と比較。
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聖なる所聖書に対する洞察,第2巻
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使徒ヨハネは神の偉大な霊的神殿の地上の中庭に関して幻の中で次のように告げられました。「立って,神の神殿の聖なる所と祭壇とそこで崇拝する者たちを測りなさい。しかし,神殿の聖なる所の外側にある中庭は,これをまったくほって置き,そこを測ってはならない。それは諸国民に与えられているからである。彼らは聖なる都市を四十二か月のあいだ踏みにじるであろう」。(啓 11:1,2)ここで言及されている神殿は,エルサレムの神殿ではあり得ません。その建物は,30年ほど前に破壊されていたからです。諸国民は地的な存在ですから,同じように地上にある中庭しか「与えられ」ませんでした。したがって,その中庭はイエスの油そそがれた追随者たちがこの地上にいる間に享受するある状態を表わしているに違いありません。諸国民は天にある場所を踏みにじることはできませんが,神の子となるよう神の霊によって生み出され,キリストと共に天の相続財産を受けることになっている者たちを不名誉な仕方で扱うことはできました。(啓 3:12)同様に,「その方の聖なる所の定まった場所」を打ち捨てること(ダニ 8:11)や聖なる所を汚すこと(ダニ 11:31)に関するダニエルの預言は,神の偉大な霊的神殿で従属の祭司として仕える者たちに関連した出来事を指し示しているようです。
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