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引き網聖書に対する洞察,第2巻
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古代の引き網漁法は,近年中東で用いられていた方法とよく似ていたものと思われます。引き網は船から魚の群れを囲むようにして下ろされ,網の両端に付いている長い綱が岸辺に持って来られます。岸辺ではそれぞれの綱を受け持つ数名の人が半円形になった網を少しずつ岸へ引き寄せました。(マタ 13:47,48)もう一つの方法は,網をたぐり寄せながら円を次第に狭めてゆくというものでした。次いで,漁師は水中にもぐり,おもりの付いている部分を網の残りの部分の下側に引き寄せて底を作りました。それからその網を1そうの船もしくは数そうの船に引き上げました。(ルカ 5:6,7)ときには,まず網を浅瀬に引いて行ってから中身を空けることもありました。―ヨハ 21:8,11と比較。
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例え聖書に対する洞察,第2巻
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(8)引き網(マタ 13:47-50)。 イエスはこの例えを用い,天の王国にふさわしくない人々を分ける業,すなわち選別する業を描写しておられます。49節では,「事物の体制の終結」がその成就の頂点をなす時であることが指摘されています。
引き網とは,ある水域の底の部分に沿って引き揚げることを目的にした,綱もしくは亜麻の細綱でできた網のことです。この網を使えば,あらゆる種類の魚が集められるでしょう。これはイエスの弟子たちにとって非常にふさわしい例えでした。弟子たちの中には漁師もいたからです。弟子たちは,ある魚がふさわしくないもので,ひれとうろこがないそのような魚は,モーセの律法によれば汚れた食べられない魚であるゆえに,捨てるべきであることを十分に知っていました。―レビ 11:9-12; 申 14:9,10。
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