神の言葉の宝 | マルコ 3-4章 安息日にいやしを行なう 3:1-5 イエスがユダヤ人の宗教指導者たちの態度を深く悲しんだのはなぜだろうか。彼らが数えきれないほどの小さな制約を付け足して安息日を重荷としていたからである。例えば,ノミを殺すことも禁じられていた。治療が許されるのは,命の危険がある時だけだった。つまり,骨折やねんざをしても,安息日には治療を受けられなかったということになる。宗教指導者たちが片手のまひした男性を全く気遣っていないことは明らかだった。