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「大群衆」は来たるべき世界政府を歓呼して迎える来たるべきわたしたちの世界政府 ― 神の王国
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14 したがって,王の次の約束が彼らに当てはまるのです。「あなたがたがキリストのものであるという理由であなたがたに一杯の水を与える者がだれであっても,あなたがたに真実に言いますが,その者は決して自分の報いを失いません」。(マルコ 9:41)それで今,援助を差し伸べる義なる,羊のような者たちは,キリストの「兄弟」の残りの者たちに加わって「王国のこの良いたより」を全世界に宣べ伝え,そのために残りの者とその苦難を分け合うという特権を与えられているのです。事実彼らは,王キリストの天の父エホバ神に献身し,その献身の象徴として水のバプテスマを受けることにより,キリストの「弟子」となるのです。―マタイ 28:19,20。
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「大群衆」は来たるべき世界政府を歓呼して迎える来たるべきわたしたちの世界政府 ― 神の王国
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16 「羊」たちはずっと昔に準備された王国をどのように受け継ぎますか。
16 王の父の宇宙主権に忠実を保つがゆえに,彼らは報いを受けます。しかしそれは,イエス・キリストおよびその霊的「兄弟」たちと共に受ける天の王国における相続の報いではなく,メシア王国の地的領域における相続の報いです。「王国」という語はしばしば,王国が支配を及ぼす領域を指して用いられます。この王国の領域は,イエス・キリストが1,900年以上の昔,杭の上での死を遂げる少し前に話された地的パラダイスのことでしょう。その時,死を前にしてご自分に同情を示した人に向かって彼はこう言われました。「今日[西暦33年の過ぎ越しの日]あなたに真実に言いますが,あなたはわたしとともにパラダイスにいるでしょう」。(ルカ 23:43)しかし神がエデンの楽園からアダムとエバを追い出された時,創世記 3章15節に記されたそのみ言葉によると,この復興される楽園のことを念頭に置いておられました。そしてそれが,『世の基の置かれた』時だったのです。―マタイ 25:34。
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