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断食聖書に対する洞察,第2巻
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クリスチャンに与えられた断食に関する助言 イエスは地上におられた時,ご自分の弟子たちに次のような諭しをお与えになりました。「断食をしているときには,偽善者たちのように悲しげな顔をするのをやめなさい。彼らは,断食をしていることが人々に見えるように,自分の顔を醜くするのです。あなた方に真実に言いますが,彼らは自分の報いを全部受けています。しかし,あなたが断食をしているときには,頭に油を塗り,顔を洗いなさい。断食をしていることが,人にではなく,ひそかなところにおられるあなたの父に見えるためです。そうすれば,ひそかに見ておられる父があなたに報いてくださるでしょう」。(マタ 6:16-18)イエスはここでパリサイ人の不誠実な断食を暗に示されました。それについては,別の時にある例えの中で指摘なさいました。(ルカ 18:9-14)パリサイ人は週に2回,週の2日目と5日目に断食するのが習慣でした。―ルカ 18:12。
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例え聖書に対する洞察,第2巻
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(22)独善的なパリサイ人と,深く罪を悔いる収税人(ルカ 18:9-14)。 この例えの背景と目的は,それぞれ9節と14節に記されています。
祈りのために神殿に出かけて行った人たちは,聖所や至聖所には入りませんでしたが,周囲の中庭に入ることは許されていました。それらの男子,つまりユダヤ人は多分,外の中庭,つまり婦人の中庭と呼ばれた場所に立ったのでしょう。パリサイ人は高慢で独善的であり,他の人たちをべっ視していました。(ヨハ 7:47,49)彼らはモーセの律法によって要求されていたわけでもないのに,週に2回断食を行ないました。そのために彼らが選んだ日は,定期的な市が立つ日,つまり多くの人が町にいて,特別な礼拝が会堂で行なわれ,地元のサンヘドリンが会合を持つ時であったと伝えられています。ですから,彼らの敬虔さは人目を引くことになりました。(マタ 6:16。マタ 10:17,脚注と比較)ユダヤ人の収税人は神殿に入ることを許されていましたが,ローマに仕えるその仕事のゆえに憎まれていました。
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