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  • 年代計算,年代学,年代記述
    聖書に対する洞察,第2巻
    • 聖書の歴史と一般の歴史の両方に合致するそのような年代の一例は西暦29年で,その初めの何か月かは西暦14年9月15日(グレゴリオ暦)にローマ元老院により皇帝という称号を与えられたティベリウス・カエサルの第15年の一部でした。バプテスマを施す人ヨハネが宣べ伝える業を始め,またそれから恐らく6か月後にイエスにバプテスマを施したのもその西暦29年のことでした。―ルカ 3:1-3,21,23; 1:36。

  • 年代計算,年代学,年代記述
    聖書に対する洞察,第2巻
    • バプテスマを施す人ヨハネが「ティベリウス・カエサルの治世の第十五年」に宣べ伝える業を開始してから恐らく6か月ほどの後,予告どおり,ちょうどその年に,イエスはメシアとして登場されました。(ルカ 1:36; 3:1,2,21-23)ティベリウスがローマ元老院から皇帝という名称を与えられたのは西暦14年の9月15日でしたから,同皇帝の第15年は西暦28年の後期から西暦29年のかなり後の時期にまで及びました。(「ティベリウス」を参照。)それで,証拠はイエスが西暦29年の秋にバプテスマをお受けになり,油そそがれたことを示しています。

  • イエス・キリストの系図
    聖書に対する洞察,第1巻
    • ルカによるイエスの系図をマタイのそれと比べた場合,ほとんどすべての名が違っているという問題は,ルカがマタイのようにソロモンの家系をたどらず,ダビデの子ナタンを通して続く家系をたどっているという事実ですぐに説明がつきます。(ルカ 3:31; マタ 1:6,7)ルカは明らかにマリアの祖先の系譜を追っており,したがってダビデから続くイエスの生来の血統を示しています。一方,マタイは,イエスが法的にイエスの父となったヨセフを通してソロモンの血統に生まれることにより,ダビデの王座に就く法的な権利を持たれることを示しています。マタイもルカも,ヨセフがイエスの実際の父ではなく,イエスに法的な権利を与えた養父に過ぎないことを示しています。マタイはイエスのところまで来て,その系図の中で一貫して用いてきた手法から離れ,「ヤコブはマリアの夫ヨセフの父となり,このマリアから,キリストと呼ばれるイエスが生まれた」と述べています。(マタ 1:16)マタイが,『ヨセフはイエスの父となった』とは言わず,ヨセフは「マリアの夫」で,『このマリアからイエスが生まれた』と述べていることに注目してください。ルカはもっとはっきり述べており,イエスが実際にマリアによる神のみ子であることをもっと前の箇所で示した後(ルカ 1:32-35),「イエス自身は……人の意見では,ヨセフの子であった。ヨセフはヘリの子」と記しています。―ルカ 3:23。

  • ヘリ
    聖書に対する洞察,第2巻
    • ヘリ

      (Heli)[「高い(高められる)」を意味するヘブライ語に由来]

      マリアの父で,イエス・キリストの母方の祖父に当たると思われます。(ルカ 3:23)ヨセフが「ヘリの子」と呼ばれていることは,彼がヘリの義理の息子であったという意味に解されます。ルカはイエスの母マリアの名前を挙げていませんが,ダビデからマリアまでの生来の血統をたどっているようです。―ルカ 3:31。「イエス・キリストの系図」を参照。

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