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    聖書に対する洞察,第1巻
    • ローマの植民市フィリピ(使徒 16:12)の行政官たちは,裁判をせずにパウロとシラスを足かせ台に掛けました。翌日,行政官たちは彼らを釈放するために警吏を遣わしました。しかし,パウロは自分の宣べ伝える良いたよりを公に,また法的に擁護するため,行政官が自ら来て釈放するよう要求しました。ローマ市民をむち打ったことでローマとの間で問題が起きるのを心配した行政官たちは,パウロとシラスに懇願して,彼らを釈放しました。―使徒 16:19-39。

  • フィリピ
    聖書に対する洞察,第2巻
    • 翌朝,起きた奇跡について聞きつけたと思われる市の行政官たちは,パウロを釈放するよう牢番に命じます。しかしパウロは,直ちに釈放されることよりも,良いたよりの正しさを立証し,良いたよりを擁護し,法的に確立することのほうに関心があります。パウロは行政官の面子を立てるために秘密裏に“裏口から”釈放されるような事態に甘んじようとはしません。ローマ市民としての自分の立場と,自分とシラスが有罪の判決を受けることなく公に打ちたたかれたことに注意を喚起します。そうです,行政官たちは,不法に行動したのはクリスチャンではなく,自分たちであることを公に認めなければならないのです。パウロとシラスがローマ人であることを聞いた行政官は恐れにとらわれ,自らやって来て「ふたりに懇願し」,彼らを連れ出したのち,その都市から去ってくれるようにと頼みます。―使徒 16:35-40。

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