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不法の人聖書に対する洞察,第2巻
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パウロは,エフェソスにいたクリスチャンの監督たちに,パウロが去った後,「圧制的なおおかみ」が真のクリスチャンたちの中に入って群れを優しく扱わず,むしろ「弟子たち」を引き離して自分につかせようとする(単に自分の弟子を作るのではなく,当の弟子たち,つまりキリストの弟子たちを引き離そうとする)と警告しました。(使徒 20:29,30)パウロはテモテ第一 4章1-3節でこう書きました。「しかし,霊感のことばは,後の時代にある人たちが信仰から離れ去り,人を惑わす霊感のことばや悪霊の教えに注意を寄せるようになることを明確に述べています。それは,偽りを語り,その良心に焼き金によるような印を付けられた[感覚がなく麻痺しており,偽善的に偽りを語っても良心のうずきを全く感じない]者たちの偽善によるのです。そうした人たちは結婚することを禁じたり,……感謝してあずかるために神が創造された食物を断つように命令したりします」。
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テモテへの手紙聖書に対する洞察,第2巻
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テモテ第一の手紙の背景 西暦56年ごろ,使徒パウロはエフェソス会衆の年長者たちとミレトスで会合した時,それらの年長者たちにこう述べました。「わたしが去った後に,圧制的なおおかみがあなた方の中に入って群れを優しく扱わないことを,わたしは知っています。そして,あなた方自身の中からも,弟子たちを引き離して自分につかせようとして曲がった事柄を言う者たちが起こるでしょう」。(使徒 20:29,30)それから数年もたたないうちに,偽りの教理を教えることに関する状況が実際に深刻化したため,パウロはテモテがエフェソスに滞在するよう励ましました。それはテモテが,「異なった教理を教えたり,作り話や系図に注意を寄せたりしないようにと,ある人々に命じるため」でした。(テモ一 1:3,4)ですからテモテは,クリスチャン会衆の浄さを保ち,会衆の成員が信仰のうちにとどまるのを助けるため,会衆内で霊的な戦いをしてゆかなければなりませんでした。(1:18,19)テモテが同使徒の手紙の中で述べられている事柄を当てはめるなら,離れ落ちないよう会衆の成員を守ることができたでしょう。
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