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血聖書に対する洞察,第2巻
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キリスト教の取り決めのもとで 1世紀のクリスチャン会衆の統治体は,聖霊の導きを受けて,血に関する事柄で決定を下しました。その布告はこう述べています。「というのは,聖霊とわたしたちとは,次の必要な事柄のほかは,あなた方にそのうえ何の重荷も加えないことがよいと考えたからです。すなわち,偶像に犠牲としてささげられた物と血と絞め殺されたものと淫行を避けていることです。これらのものから注意深く身を守っていれば,あなた方は栄えるでしょう。健やかにお過ごしください」。(使徒 15:22,28,29)この禁止命令には,血の抜かれていない肉(「絞め殺されたもの」)のことも含まれていました。
この布告は,結局のところ,ノアとその子らに与えられた,またそれゆえに全人類に与えられた,血を食べてはならないという神の命令に基づいています。この点に関して,アイザック・ニュートン卿著「修正古代諸王国年代記」(ダブリン,1728年,184ページ)には次のように記されています。「[血を避けることに関する]この律法は,モーセの時代より古い時代からのものであり,アブラハムの時代よりもずっと以前のノアとその子らに与えられたものである。それゆえに,エルサレムでの会議において使徒や長老たちが,異邦人は割礼を受けてモーセの律法を守る義務はないと言明した時,血と絞め殺されたものを避けることに関するこの律法を,アブラハムの子らのみならず,ノアの支配下でシナルに一緒に住んでいた,国々の民すべてに課せられた,もっと初期の神の律法として例外扱いにしたのである。また,偶像,もしくは偽りの神々にささげられた肉と淫行とを避けることに関する律法もそれと同種のものである」。―下線は同書。
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肉,肉体,肉なるもの聖書に対する洞察,第2巻
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神は,ご自分の民が動物の肉を食べる際,その前に肉の血を地面に注ぎ出して塵で覆い,血を食べないように気をつけるべきことをお命じになりました。違反者は死に処せられるのです。(申 12:23-25; レビ 7:27)初期のクリスチャン会衆の統治体は,この禁止令を再び述べて,絞め殺された動物,つまり血の抜かれていない動物を食べることを禁じました。さらに,当時の異教徒の間では普通の習慣であった,偶像に供えられた共与の捧げ物の一部とされた肉を食べることも禁じました。(使徒 15:19,20,28,29)クリスチャンが肉を食べることは差し支えありませんが,使徒パウロは肉を食べることが他のクリスチャンのつまずきのもとであれば,自分は『もはや二度と肉を食べない』と言って,肉が人間の食物として絶対に不可欠というわけではないことを指摘しました。―ロマ 14:21; コリ一 8:13。
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偶像にささげられた肉聖書に対する洞察,第1巻
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クリスチャンになる前,多くの人は偶像にささげられた肉を偶像への崇敬の念をもって食べることを習慣にしていました。(コリ一 8:7)そうすることによって,これら異教徒であった人たちは,偶像によって表わされた悪霊の神と分け合っていたのです。(コリ一 10:20)したがって,初期クリスチャン会衆の統治体が,偶像にささげられた肉をそのように儀式的また宗教的に食する行為を,聖霊の導きの下にエルサレムからの公式の手紙によって禁じ,そのようにしてクリスチャンをこの面の偶像礼拝から守ったのは極めてふさわしいことでした。―使徒 15:19-23,28,29。
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