忠誠を保つ人々への慰め
「あなたはわたしの忠誠のゆえにわたしを支えてくださいました」― 詩編 41:12。
1 エホバの民が慰めを必要とするのはなぜですか。
エホバの忠誠を保つ証人たちは,迫害の的となるゆえに慰めを必要とします。言うまでもなく,そのような試みは予期すべきものです。イエス・キリストはご自分の追随者たちに,『奴隷はその主人より偉くはありません。彼らがわたしを迫害したのであれば,あなた方をも迫害するでしょう』と言っておられるからです。(ヨハネ 15:20)特に今は,エホバの民が慰めを必要とする時です。なぜでしょうか。最初に忠誠を破った者,すなわち悪魔サタンが地の近くに投げ落とされ,その時は短くなっているからです。それで悪魔サタンは神とその僕たちと闘う者として,最後の抵抗を試みています。―啓示 12:7-9,17。
2 クリスチャンは仲間の信者の苦しみについてどう感じますか。
2 わたしたちはエホバの僕として,禁令下で働かなければならないような,あるいは迫害者たちに脅され,虐待されているような兄弟姉妹たちのために熱烈に祈ります。(使徒 12:1。テサロニケ第二 1:4)背教者や他の人たちからの非難を忠実に耐え忍ぶクリスチャンたちはほめられるべきです。(マタイ 5:11)わたしたちは,親族に反対されたり,宗教面で分裂した家庭で生活したりしている仲間の信者に愛ある関心を抱いています。(マタイ 10:34-36)それに,病弱の問題や慢性的な病気に苦しめられている,忠誠を保つ人たちには心から同情します。しかし,どうしてこのような苦しみがあるのでしょうか。忠誠の男女にはどのような慰めがありますか。
その理由と避難所を忘れてはなりません
3 サタンは何をしようとして迫害を用いますか。
3 悪魔は人間を用いたり悪霊的な手段を用いたりしてクリスチャンを「むさぼり食おう」としています。(ペテロ第一 5:8)そうです,サタンはわたしたちとエホバ神との関係を打ち壊して,わたしたちを忠誠を破る不忠節な者とするために迫害や他の難しい問題を用いているのです。しかしそのような問題に関して,わたしたちには防御の術がないのでしょうか。そのようなことは決してありません!
4 迫害や他の逆境に直面する時,忠誠を保つ人たちは何を確信できますか。
4 祈りのうちにエホバの助けを求めるなら,エホバはわたしたちの避難所となってくださいます。迫害や他の逆境に悩まされる時,わたしたちは詩編作者ダビデが行なったように神に嘆願することができます。「わたしに恵みを示してください。神よ,わたしに恵みを示してください。わたしの魂はあなたのもとに避難したからです。わたしの逆境が過ぎ去るまで,あなたの翼の陰に避難します」。(詩編 57:1)忠誠を保つ者として,わたしたちはやがてエホバからの解放が訪れることを確信できます。そして,ダビデが神への祈りの中で述べた時に抱いていたのと同じような確信を抱くことができます。「あなたはわたしの忠誠のゆえにわたしを支えてくださいました。あなたは定めのない時に至るまでみ顔の前にわたしを置いてくださいます」― 詩編 41:12。
5 迫害されるクリスチャンにはどんな特質が必要ですか。わたしたちにはどんな希望がありますか。
5 しかし,試みはしばらく続くことがあるので,わたしたちは忍耐を培う必要があります。使徒パウロはヘブライ人のクリスチャンたちに,「数々の苦しみのもとで大きな闘いに耐えた先の日々をいつも思い出(す)」よう勧め,さらにこう書きました。「あなた方には忍耐が必要なのです。それは,神のご意志を行なった後,約束の成就にあずかるためです」。(ヘブライ 10:32-36)油そそがれたクリスチャンにとって,神の約束の成就は天における不滅の命という報いをもたらします。一方,「大群衆」には,地上の楽園でのとこしえの命という見込みがあります。(啓示 7:9。ルカ 23:43)そうです,忠誠を保つ者として終わりまで耐え忍ぶ人はすべて,救われてとこしえの命を得ることができるのです。―マルコ 13:13。
6 エホバの証人の中に,特に忍耐を求められる人がいるのはなぜですか。彼らにはどんな助けがありますか。
6 幾つかの国のエホバの証人は,何十年もの間,特に『忍耐を必要としました』。なぜでしょうか。それは,困難な区域で,あるいは政府からの禁令を含むさまざまな苦難のただ中で神聖な奉仕を続けなければならなかったからです。あなたご自身も,健康が優れないことや,クリスチャンとしての活動に対する家族からの反対を耐え忍ばなければならないかもしれません。単なる人間の力に頼る人々はそういう試みに遭ってやめてしまいますが,エホバの証人の「助けはエホバから,天と地の造り主から来る」ので,彼らはそうした試みによってやめてしまうことはありません。―詩編 121:1-3。
7 (イ)試みが続くことによって,わたしたちにはどんな機会が開けますか。(ロ)パウロがフィリピ 4章13節で述べた事柄を信じることができるのはなぜですか。
7 この事物の体制の終わりまで耐え忍ばなければならない状況もあるかもしれませんが,試みが続くことによって,わたしたちが神への忠誠を証明し,神の心を喜ばせる機会が開けます。(箴言 27:11)同時に,エホバは忠実のうちに耐え忍ぶために必要な力を与えてくださいます。使徒パウロは,「自分に力を与えてくださる方のおかげで,わたしは一切の事に対して強くなっているのです」と書きました。(フィリピ 4:13)励みを与えるこの言葉を信じることができます。というのは,「世にいるあなた方の仲間の兄弟全体」の間でその真実性が絶えず証明されているからです。―ペテロ第一 5:9,10。
忠誠を保つ人たちはわたしたちを励ます
8 分裂した家庭の中で忠誠を保つ人たちがどのように祝福され得るか,例を挙げて説明してください。
8 『世にいるわたしたちの仲間の兄弟全体』が忠誠を保っているのを見るのは大きな励ましの源です。その中には,分裂した家庭の中でエホバへの忠誠を保ったために豊かな報いを受けた人たちもいます。例えば,アイルランドのカトリックの一婦人が聖書研究を始めた時,その夫は激しい反対をあらわにし,離婚すると言って脅しました。それにもかかわらずこの婦人は研究を続け,ある日のこと,「あなたは地上の楽園で永遠に生きられます」の本を1冊夫に手渡しました。夫はその本の明快さ,率直さ,優れたさし絵に心を打たれ,やがてこの本を用いて聖書を研究するようになりました。夫はたばこをやめ,やがてこの二人はカトリック教会から脱退し,いわゆる宗教画を処分しました。間もなくこの婦人はバプテスマを受け,補助開拓奉仕にあずかるようになりましたし,夫は宣教においてりっぱな進歩を示しています。このような経験は,たゆむことなく忠誠を保つ,分裂した家庭の中にいる人々にとって真の励ましとなります。―コリント第一 7:12-16。
9 忠誠を保つ病弱な人たちはどのように他の人を助けることができますか。
9 忠誠を保つ人々の中には,病弱な体にもかかわらず忠実を実証した人もいます。身体障害を負った英国の一人のクリスチャンは,車いすを使わなければならないにもかかわらず,宣教において達成感を得ています。この男の人は次のように書いています。「1949年以来世俗の仕事に就くことはできませんが,エホバは,その間もずっと喜んで私を用いてくださいました。ですから時間が早く過ぎました。重度の障害者でさえ他の人に大いに貢献できることを学びました。妻と私は会衆内のさまざまな人々にとって一種の錨のようでした。置かれた状況ゆえに,私たちはいつもここにおり,いつでも用いていただけるのです」。そうです,病弱なクリスチャンたちは落胆しないようにしましょう。そのような人たちは他の人の励ましの源となることができるのです。
10 迫害に屈しないことによって,忠誠を保つ人たちはどのように仲間の信者を助けることができますか。
10 忠誠を保つ人たちは迫害に屈しません。クリスチャンの中立を保ったために投獄されたある兄弟はこう述べました。「殴打は……日常生活の一部となり,その回数や厳しさも増しました。食べ物が与えられないことも珍しくなかったので私は日増しに弱ってゆきました。絶えずエホバに祈りました。そして,エホバは私をお見捨てにならなかったと言うことができます。たたかれればたたかれるほど,痛みを感じなくなりました」。このエホバの証人は2年余りの懲役刑を言い渡されましたが中立の立場を守りました。(イザヤ 2:2-4。ヨハネ 15:19)ほかにも大勢の忠誠を保つ人たちが同様の立場を取ってきました。確かに,そのような忠誠を保つ人たちは,忠実さを示すよう仲間の信者を動かすことのできる,励ましとなる手本です。
尽きることのない慰め
11 クリスチャンには,慰めとなるどんな聖書的な保証がありますか。
11 これまでに挙げた経験は,エホバがご自分の忠実な民と共におられることを証明する無数の経験のごく一部にすぎません。エホバは,『優しい憐れみの父またすべての慰めの神,すべての患難においてわたしたちを慰めてくださる方』です。(コリント第二 1:3,4)確かに,「神はわたしたちのための避難所,力であり,苦難のときに容易に見いだされる助けで(す)」。(詩編 46:1-3)この方がわたしたちと仲間の信者をどんな患難の時にも支えてくださることを知るのは大きな慰めです。
12 忠誠を保ったパウロの歩みは,仲間のクリスチャンにどのような影響を及ぼしましたか。
12 仲間のエホバの崇拝者たちが,忠節なクリスチャンとして種々の困難にもめげず耐え忍んでいる様を見るとき,わたしたちは勇気を得ることができます。使徒パウロの忠実さを他の人が見た時にもそのようなことが生じました。パウロはこう書きました。「わたしに関することがかえって良いたよりの前進に役立つ結果となり,わたしのなわめが……公に知られるようになりました。そして,主にある兄弟たちの多くは,わたしが獄につながれたことのために確信を持ち,神の言葉を恐れずに語る勇気をいよいよ示しているのです」― フィリピ 1:12-14。
13 わたしたち自身が忠誠を保つなら,どんな影響がありますか。
13 そうです,ほかのエホバの証人が迫害に面しても神への忠誠を保っていることを知ると,わたしたちは忠実を保つよう強められます。一方,わたしたち自身が試みのもとで忠誠を保つなら,神の言葉を恐れずに語るよう他の人々を励ますことになります。そして,確かに,自分たちの忠実さが彼らにとって励ましと祝福の源であることを知って満足感を味わえます。
14 エホバがわたしたちを慰めてくださる二つの方法とはどのようなものですか。
14 エホバはご自分の聖霊という手段によりわたしたちを支えられます。事実,ペテロが書いているとおり,『キリストの名のために非難されるなら,わたしたちは幸いです。栄光の霊,すなわち神の霊がわたしたちの上にとどまっているからです』。(ペテロ第一 4:12-16)神はさらに,わたしたちの祈りにお答えになることにより,わたしたちと,苦しみに遭っている仲間の信者たちを慰めてくださいます。パウロは次のように書きました。「何事も思い煩ってはなりません。ただ,事ごとに祈りと祈願をし,感謝をささげつつあなた方の請願を神に知っていただくようにしなさい。そうすれば,一切の考えに勝る神の平和が,あなた方の心と知力を,キリスト・イエスによって守ってくださるのです」。(フィリピ 4:6,7)あなたは「祈りを聞かれる方」を同じように信頼していますか。―詩編 65:2。
神の言葉から慰めを得る
15 ローマ 15章4節が真実であることをどのように例証できますか。
15 神の神聖なみ言葉も大きな慰めの源です。使徒パウロが言及しているとおりです。「以前に書かれた事柄は皆わたしたちの教えのために書かれたのであり,それは,わたしたちが忍耐と聖書からの慰めとによって希望を持つためです」。(ローマ 15:4)例えば,イスラエルがエジプトから奇跡的に救出されたことや,王妃エステルの時代にユダヤ人が保護されたことについて読むなら,比類のない救出者としてのエホバに対する信頼が強まるのではないでしょうか。甚だしい逆境に面しても忠誠を保ったヨブの記録についてはどうですか。それはまさしく,エホバの現代の僕たちが,神の与えてくださる力によって苦しみを耐え忍べることを例証しています。「聖書からの慰め」は,忠誠を保つ人たちを希望と勇気でまさに満たすことができるのです。
16 ペテロ第一 5章6,7節,コリント第一 10章13節には慰めとなるどんな保証の言葉がありますか。
16 では,自分の問題のために憂うつにさせられる場合はどうですか。慰めを与える聖書中の保証の言葉から,わたしたちはエホバが顧みてくださるゆえに安心感を抱くことができ,自分の憂うつな気分を和らげることができるに違いありません。使徒ペテロは,「神の力強いみ手のもとにあって謙遜な者となりなさい。そうすれば,神はしかるべき時にあなた方を高めてくださるのです。同時に,自分の思い煩いをすべて神にゆだねなさい。神はあなた方を顧みてくださるからです」と書きました。(ペテロ第一 5:6,7)確かにエホバは「あなた方を顧みて」くださいます。何と慰めとなる考えでしょう! 神の目に留まらない,あるいは神が制御できないような事柄は何も生じ得ないのです。さらに,パウロは次のような保証を与えました。「神は忠実であられ,あなた方が耐えられる以上に誘惑されるままにはせず,むしろ,あなた方がそれを忍耐できるよう,誘惑に伴って逃れ道を設けてくださるのです」。(コリント第一 10:13)忠誠を保つ者となる決意を抱いた人として,あなたはこの約束に頼ることができます。
17 わたしたちに慰めをもたらす他のどんな備えがありますか。
17 ストレスを感じる時には,神の言葉と,「忠実で思慮深い奴隷」が備えるキリスト教の出版物を祈りのうちに研究することにより,慰めを得ることができます。(マタイ 24:45-47。詩編 119:105)会衆内の親切な長老たちからもやはり健全な聖書的助言を得ることができます。とりわけ長老たちは,「憂いに沈んだ魂に慰めのことばをかけ,弱い者を支え,すべての人に対して辛抱強くあ(る)」よう求められています。―テサロニケ第一 5:14。
18 物質面で多くを持っていない場合にも,わたしたちにはどんな慰めがありますか。
18 しかし,物質面で多くを持っていない場合にはどんな慰めがあるのでしょうか。神の新秩序には,りっぱな家,豊かな食物,他の物質的な祝福があることを知ると確かに慰められます。(詩編 72:16。ペテロ第二 3:13。イザヤ 65:17-25と比較してください。)しかし,今でさえクリスチャンとして生きるなら,有害な喫煙や,アルコール飲料の飲み過ぎや,賭博などにお金を浪費しないですみます。そのようにして節約されたお金は家族の益のために用いることができます。また,神の言葉に従うなら,物質的な点で乏しくても満足するように助けられます。パウロはそのような見方をしていました。こう述べているからです。「確かに,自ら足りて敬虔な専心を守ること,これは大きな利得の手段です。わたしたちは世に何かを携えて来たわけではなく,また何かを運び出すこともできないからです。ですから,命を支える物と身を覆う物とがあれば,わたしたちはそれで満足するのです」。(テモテ第一 6:6-8。フィリピ 4:11,12)エホバへの奉仕における数々の特権に打ち込むなら,正にわたしたちを富ませる数々の祝福が生じます。―箴言 10:22。
19 慢性的な病気をどのように耐えることができますか。
19 それでも,慢性的な病気を耐え忍ばなければならないときはどうでしょうか。その場合にも,エホバの助けにより,またそのみ言葉を通して与えられる慰めによって耐えることができます。例えば,詩編作者ダビデは,「立場の低い者に対して思いやりをもって行動する人は幸いです。……エホバご自身が病の床にある彼を支えてくださいます」と語りました。(詩編 41:1-3)今は奇跡的ないやしが行なわれる時ではありませんが,病気になったクリスチャンが生活の中で王国の関心事を第一にする時,エホバはその病気に対処するのに必要な知恵と不屈の精神を与えてくださいます。―マタイ 6:33。コリント第二 12:7-10。
20 愛する者が亡くなった時の悲しみにどのように対処できますか。
20 愛する者が亡くなった時に経験する悲しみにはどのように対処できますか。聖書の復活の希望から慰めを得ることができます。(ヨハネ 5:28,29。使徒 24:15)ですから,愛する者の死によって悲しみを味わうとしても,わたしたちは『希望を持たないほかの人々のように悲しむことはありません』。(テサロニケ第一 4:13)復活の希望は,忠誠を保つ人たちに何と大きな慰めを与えるのでしょう!
慰めの神を信頼し続けなさい
21 迫害を耐え忍ぶなら,しばしばどんな結果が生じますか。
21 「すべての慰めの神」であられるエホバがご自分の献身した忠節な民を決して見捨てられないことを確信してください。(コリント第二 1:3。詩編 94:14)クリスチャンが迫害を耐え忍ぶなら,神に誉れを帰し,神の栄光をたたえることができるという点を思い起こすのも助けになります。そのような仕打ちはエホバの民と王国を宣べ伝えるその業に対する注意を喚起し,その結果エホバの賛美者の数が一層増加するということがしばしばあるのです。―使徒 8:4-8; 11:19-21と比較してください。
22 忠誠に関して,わたしたちはどんな決意を抱くべきですか。
22 では,神の助けをいただいて,わたしたちの忠誠を打ち砕こうとするサタンの謀りごとに屈しないという決意を抱きましょう。信仰のうちに行動し,エホバを絶えず信頼しつづけたいものです。エホバが,ご自分の僕であるわたしたちを祝福し,支持し,慰めてくださる数々の方法を決して見過ごさないようにしましょう。エホバと,その義の原則に対するわたしたちの専心を証明し,その主権を支持するようにしましょう。これが極めて個人的な問題であることを忘れてはなりません。あなたも,この重大な時代にエホバの組織と共に働きつつ,神のご意志を行ない続けてください。エホバに忠実を保つことによりエホバの心を喜ばせる特権を得ていることを歓んでください。そしてエホバが,忠誠を保つ人すべてに尽きることのない慰めを与えてくださることを片時も忘れてはなりません。
あなたの答えはどのようなものですか
□ エホバの僕たちが特に慰めを必要とするのはなぜですか
□ サタンがクリスチャンに対する迫害を用いるのはなぜですか
□ 忠誠を保った人たちはどのようにわたしたちを励ますことができますか
□ わたしたちはどのように神の言葉から慰めを得ることができますか
□ ペテロ第一 5章6,7節,およびコリント第一 10章13節からどんな保証を与えられていますか
[16ページの図版]
サタンはエホバの僕たちをむさぼり食おうとしているが,決して防御の術がないわけではない
[18ページの図版]
エホバは,忠誠を保つ人々の祈りを聞き届けてくださる。あなたは定期的に祈っているだろうか