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若い皆さん,エホバに仕えることを選んでくださいものみの塔 2006 | 7月1日
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今日,自動的な献身はない
3,4 献身した親の子どもたちが自発的に献身するうえで,何が助けになりますか。
3 聖書には,少なくとも親の一方が忠実なクリスチャンであれば,神はその子どもたちを聖なるものとみなす,と記されています。(コリント第一 7:14)では,そのような子どもたちはエホバの献身した僕であると言えるのでしょうか。そうではありません。しかし,エホバに献身した親によって育てられた子どもが訓練を受けた結果,自発的にエホバに献身するということはあります。知恵のある王ソロモンはこう書きました。「我が子よ,あなたの父のおきてを守り行ない,あなたの母の律法を捨て去ってはならない。……あなたが歩き回るとき,それはあなたを導き,あなたが横たわるとき,それはあなたのために見張りをし,あなたが目覚めたとき,それはあなたのことを思いに留めるであろう。おきてはともしび,律法は光,懲らしめの戒めは命の道だからである」。―箴言 6:20-23。
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若い皆さん,エホバに仕えることを選んでくださいものみの塔 2006 | 7月1日
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自分に課された責任を認める
12 (イ)親は子どもを訓練することはできますが,子どもに代わって何をすることはできませんか。(ロ)若い人はいつ,自分の行なう選択についてエホバのみ前で責任を負うようになりますか。
12 若い皆さんが親の忠実さによって保護されることは,やがて期待できなくなります。(コリント第一 7:14)弟子ヤコブはこう書きました。「正しいことをどのように行なうかを知っていながら行なわないなら,それはその人にとって罪なのです」。(ヤコブ 4:17)子どもが親に代わって神に仕えることができないように,親も子どもに代わって神に仕えることはできません。(エゼキエル 18:20)あなたはエホバとその目的について学んできましたか。また,これまで学んだ事柄を理解でき,神との個人的な関係を持てるようになるほど十分な年齢に達していますか。もしそうなら,神はあなたについて,ご自分に仕える決定を下す能力があるとみなされる,と考えるのは道理にかなったことではないでしょうか。
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