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人類を一致させる良いたよりものみの塔 1971 | 8月15日
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10 パウロはエペソ人への手紙の中で,さらにどんな注意を与えていますか。
10 神のことばの良いたよりはさらに,うそをつく,盗みをする,のろいのことばを発するなどのことに関しても注意を与えています。「されば虚偽をすてて各自その隣りに実をかたれ,我ら互に肢なればなり。汝ら怒るとも罪を犯すな,憤恚を日の入るまで続くな。悪魔に機会を得さすな。盗する者は今よりのち盗すな,寧ろ貧しき者に分け与へ得るために手づから働きて善き業をなせ。悪しき言を一切なんぢらの口より出すな,ただ時に随ひて人の徳を建つべき善き言を出して聴く者に益を得させよ」。(エペソ 4:25-29)これらの面において一致した行動が見られるならば,神のことばの良いたよりはエホバに心を込めて仕えようと望んでいる人々に,彼らを建て起こす導きを与えます。
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人類を一致させる良いたよりものみの塔 1971 | 8月15日
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12 盗みはなぜ不一致を生み出しますか。
12 盗みは不和を生み出します。神のことばの良いたよりはそれを非としています。ある実情調査機関によると,会社員が一就労日中に盗む現金と商品は18億円以上に達するということです。盗みをする人がすべて異教徒つまり不信者でありません。その大多数の人がなんらかの宗教に関係しています。そのような人は自分自身をもって法律とし,盗みする者は今よりのち盗みすな,との神のことばからの良い忠告を退けます。一致を生み出すためには,神の祝福と恵みを追い求める人たちの間に,盗みをする者があってはならないと聖書の良いたよりは命じています。
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