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アダム聖書に対する洞察,第1巻
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罪の結果 エバは悪魔サタンに完全に欺かれましたが,『アダムは欺かれなかった』と使徒パウロは述べています。(テモ一 2:14)十分な知識を得ていたアダムは,不従順な歩みを意識的に,そして故意に選び,その後,犯罪者として身を隠そうとしました。審理を受けた時,アダムは悲しみや後悔の念を示さず,許しを請うこともせず,自分を正当化しようとして責任を他の者に転嫁し,自らの意識的な罪に関してエホバを責めようとさえしました。「わたしと一緒にいるようにと[あなたが]与えてくださった女,その女がその木から実をくれたので,わたしは食べました」。(創 3:7-12)そのためアダムはエデンから,まだ従えられていなかった地,のろわれていばらやあざみを生え出させるようになった地へと追い出され,その場所で汗を流して生き,自分の罪の苦い実を刈り取らねばなりませんでした。アダムは園の外で死を待つ期間に息子たちや娘たちの父となりましたが,その名がとどめられているのは,カイン,アベル,セツの3人だけです。その子供たちすべてにアダムは遺伝的な罪と死を受け継がせました。アダム自身が罪を持つ者となったためです。―創 3:23; 4:1,2,25。
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エバ聖書に対する洞察,第1巻
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欺きと不従順 その後,ある日その女は,夫が一緒にいなかった時に,善悪の知識の木の近くに来ていました。その場所で,目に見えない霊者によって目に見える話し手として用いられた用心深い下等動物の蛇が,純真そうな様子でこう尋ねました。「あなた方は園のすべての木からは食べてはならない,と神が言われたのは本当ですか」。それに対して女は正しく答えました。自分と一体であった頭たる夫からそう諭されていたに違いありません。しかし蛇が神の言葉に反することを言い,神の命令に背けば神のようになって善悪を知ることができると述べた時,女はそれまでとは違った目でその木を見るようになりました。なんと,『その木は食物として良く,目に慕わしいもので,眺めて好ましいものでした』。しかも蛇は,それを食べれば彼女は神のようになると言っていたのです。(ヨハ一 2:16と比較。)彼女はその蛇にすっかり欺かれ,また禁じられた実を食べることと結び付けられた種々の見込みに対する強い欲望に駆られて,神の律法の違犯者となりました。(テモ一 2:14)そのような者となった彼女は,今度は夫に近づき,神への不従順を選んだ自分に加わるよう誘いました。アダムは妻の声に聴き従いました。―創 3:1-6。
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