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あなた方はどんな者となるべきですか王国宣教 1995 | 8月
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1 「エホバの日」と呼ばれる全人類の清算の時が近づいています。それは,神の裁きが邪悪な者たちに執行される時,また義者にとっては救出の時となります。その時に生きている人はみな,それまでの自分の生き方に関して言い開きを求められます。ペテロはそのことを意識して,『あなた方はどんな者となるべきですか』という心を探る質問を投げかけています。ペテロは,『聖なる行状と敬虔な専心,エホバの日をしっかりと思いに留めること』の重要性と,「汚点もきずもない,安らかな者」となることの必要性を強調しました。―ペテロ第二 3:11-14。
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あなた方はどんな者となるべきですか王国宣教 1995 | 8月
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5 汚点やきずもない,安らかな者: わたしたちは大群衆に属する者として,「自分の長い衣を子羊の血で洗って白く」しました。(啓示 7:14)ですから,『汚点がない』とは,神にささげられた自分たちの清い生活に,世の汚れがまき散らされることのないよう厳重に警戒しなければならないという意味です。不敬虔な物質追求がクリスチャンの人格を損なうことがないようにし,『きずのない』状態を保ちます。(ヤコブ 1:27。ヨハネ第一 2:15-17)他の人と接する際にいつでも「神の平和」を反映することにより,「安らかな者」として生活していることを実証します。―フィリピ 4:7。ローマ 12:18; 14:19。
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