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    聖書に対する洞察,第1巻
    • 比喩的な用法 神はご自身のことを口を持つ者として象徴的に表現しておられます。エホバの宣告で,目的もなくいたずらに発せられるものは一つもありません。その宣告は最も小さな点に至るまで成就します。(イザ 55:10,11)ですから,命を得ようと願う人は神の口から出るすべての言葉によって生きなければなりません。(申 8:3; マタ 4:4)神のみ子イエス・キリストは地上におられたとき,ご自分の生活全体をみ父の言葉に一致させ,今では宇宙的な権威を受けておられます。エホバにより任命された王として,イエスは「その口のむち棒」をもって地を打たれます。(イザ 11:4)「啓示」の書の幻の中で,イエスはご自分の口から出る長い剣で諸国民を打たれる方として示されています。(啓 19:15,21)この修辞的な表現は,エホバの天軍全体を指揮して,神の敵を処刑する戦いを命じたり監督したりする際にイエスが行使する権威を表わしているようです。

  • 霊
    聖書に対する洞察,第2巻
    • 神のみ言葉は霊の「剣」であって(エフェ 6:17),人の真の姿を明らかにし,隠された特質,もしくは心の態度をあらわにさせ,心を和らげさせて,み言葉により明らかにされる神のご意志に従わせるか,心をかたくなにならせて反抗させるかします。(ヘブ 4:11-13; イザ 6:9,10; 66:2,5と比較。)したがって,神のみ言葉は不利な裁きを予言する点で強力な役割を演じ,また神の言葉もしくは音信は履行されなければならないゆえに,その言葉が成就する時,わらの上に置かれる火や大岩を打ち砕くかじ場のハンマーがもたらすような処置が講じられます。(エレ 23:28,29)神の主要な代弁者,つまり「神の言葉」としてのキリスト・イエスは神の裁きの音信をふれ告げ,裁かれた者たちに対してそのような裁きを執行することを命じる権威が与えられています。これは多分,イエスが「ご自分の口の霊[活動させる力]によって」神の敵を滅ぼすことに言及した箇所の意味であると思われます。―テサ二 2:8; イザ 11:3,4; 啓 19:13-16,21と比較。

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